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カテゴリ:映画
今日の「純情きらり」。半分寝ながら見てたので、よく覚えていない。。汗
宮崎あおいの走る姿がかわいかった。笑。 劇団ひとり演じる大学講師(?)は、宮崎演じるヒロインの姉役の人に対し、「自分があいしてるのはあなたではないっ、宮崎あおい(演じるキャラ)だっ」と、心情を吐露する。そう。。私はスシ屋でトロ系のネタを頼むとき、たまにこの吐露という漢字が頭に浮かぶことがあり、「中吐露? えええっ、いきなりそこまで吐露しちゃうの??」「吐露手巻き? むむっ。吐露した内容をオブラートするのかっ!!」てな感じになるのだが、言うまでもなくこのことと「純情きらり」とはまったく関係がない。 宮崎あおいは嫁いでいった姉が虐待されていることに気づき、彼女を実家に連れ戻してしまう。で、彼女の夫が彼女を連れ戻しに来る。というところで今日はおしまい。 明日はちょっとした見せ場になりそうだな。。 いや。。日記、これだけかよ。。汗 もうちょっとなんか書くべ。。 そういやDVDを見た。「サイン」。 やっぱ、じわぁ、と、いい感じ。語り口にはサスペンスとかホラーとかの手法を使っているけど、これは家族再生の物語だな。と同時に、過去との決別の物語でもある。ラスト近くの「折れたバット」が、それを象徴している。あの折れたバットを美しく感じるのは、おいらが何かを引きずって生きているからなのか? ま、それならそれでいいんだけど。誰かしら何かを引きずって生きてるんだ。 そう思う一方で、折れるバットからカタルシスを得た。ま、そういうもんだろう。 あとやっぱ、小津とかベルイマンとかカウリスマキがやるみたいな構図を発見した。画面の中景に視線をさえぎる障害物がある構図だ。その障害物の影から、画面を横切って行くような動きで人が出てくる。これってオマージュ? とか思いながら見てた。 家族を見つめる(作り手の)視線に感じる温かさは、ユーモアという形で表現されていたが、それも小津っぽいといえば小津っぽい。正直おいらは小津の映画、画面ががっちりしすぎてるので疲れるのだが、すごいというのは分かる。つもりだ。。汗 で、どっちかというと小津ファンを自認する海外の作家の映画のほうが好きだったりする。ジャームッシュだけはちとつらいけど。。 そういや深夜にジェーン・フォンダの「キャット・バルー」をやっていた。 おもしろかったんでついつい見ちゃいそうになったけれど、2時頃で見るのをやめた。残念。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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