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カテゴリ:映画
「ヘアスプレー」は、私にとっては期待はずれな映画でした。元のほうの「ヘアスプレー」の印象が強すぎたせいだと思います。 んなわけで口直しに適当に借りて見たこの「スリザー」ってやつがけっこう当りでした。 期待値と結果の関係についていろいろ思わされることになった、て、感じでもありますけど。。 宇宙生物が地球に飛来する。 そいつは、40センチくらいの長さのナメクジみたいな見た目で、(基本的に)人間の口から体内に入り込み、脳に寄生して人を操ることができる。 そいつがアメリカの田舎町を襲う。 こんなふうなお話です。 昔懐かしいB級映画って趣で、ジャンル的にはSF+パニックものでして、ちょこっとホラー的な描写と恋愛の要素とが入ってました。 眺めていて退屈しない映画でしたから、きっと絵的にもきちんとしたつくりになってたんだと思います。なんかひさびさに実写映画を見たんで、ぴんとこなかったのが残念です。とってつけたような設定が、いい感じのチャームポイントになってましたし。 これを見終わったあと、なにげなくテレビをつけたら、「紅」というアニメをやってました。 話じたいにはあまり興味を持てそうにない感じだったのですが、なんだか心に迫ってくるものがあったんで、ぼーっと見てました。この独特の緊張感はなんだろうと思ってネットで検索してみたら、プレスコ方式とかいう方法で製作されているとのこと。絵を先に作ってからセリフを当てるのではなく、先に声優に演技させつつ(?)セリフを収録し、それに合わせて絵を作る方式だそうです。 アフレコと呼ばれる通常の方式の具体的な進め方とかよく知りませんけど、おそらくどちらを先にやるかということで生じるリアルさの違いは、けっこう大きいみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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