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2007.01.03
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ダライラマが語られたお話だそうです。

勝手ながら とても心が吸いつけられた文章だったので紹介させていただきました。

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ダライラマの話
まず、「執着」は、必要な条件を整えようという心の動きだと語る。
そして、「怒り」は、逆境を取り除きたいという心の動きだと語る。

つまり、その動きは、もともと煩悩でも、無知でも、我執でも、無明でも
なく、心の創造的な働きであることを否定しないことに注目したい。

では、どうして、「執着」になり、「怒り」になるのか、
という説明が興味深かった。

心の作用から、説明した。

対象物が、魅力ないもの、嫌悪感を起こすものだとしても、
「怒り」を覚えるほどのものではないのに、
自分の心の働きによって、90%生み出している。

対象物が、すばらしいものも同じで、
自分の心の働きによって、90%生み出している。
だから、「執着」が生まれる。

誇張してとらえてしまう。
これが、心の間違い。

この心の作用によって、
あるがままに見ることを妨げている。
つまり「無明」になっている。


必要な条件を整えようという心の動き、
そして、逆境を取り除きたいという心の動き。

それが、心の作用によって、
誇張して捉えることによって、90%は自分が生み出したものになって
「無明」の状態、あるがままにみることを妨げている。

とわかりやすく説明している。


そして、「無明」とは、ものを実体視することにある。
認識対象に自性があるという誤った考えが、「無知の心」。
因果の法に偽りがないこと。
つまり、縁起から生まれたもので、認識対象に、自性がないこと。

文章では、わかりにくいかもしれないが、
わかりやすい説明だ。

「無」とは、何もないことを言っているのではなく、
すべて「縁起」から生まれたもの。
つまり、それをダライラマの言葉で、
「自性がない」ということが、縁起からうまれたものであるから、
無である、と。

こうして「空性」の理解に導かれる。


覚醒によって、「空性」を意識していく。

私の心、私の身体、といった認識で、私は所有者のように思っているが、
すべては、縁起から生まれたもの。
別の言葉で言うなら、五蘊に依存して存在している。

「無」というのは、私が存在しないのではなく、
別個の固体として、心や身体の所有者のように存在しているのではなく、
縁起や、五運に依存して存在している。

覚醒によって、その空性を意識する。
根源的意識をきれいにできたら、仏になれる。
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歳の初めにとてもいいお話に出会えた。 感謝!





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Last updated  2007.01.04 21:05:56
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