先日も書きましたが、今年は狩猟免許の書き換えの年。3年に1度必ずやってきます。この更新を忘れると、射場以外では銃は撃てません。つまり、猟ができないってことです。さらに、こちらでは猟期中、閉鎖になる射場が多いので、これを怠るとシーズン中全然銃が撃てないということになります。一昨年、猟仲間にこの更新を忘れたために有害従事者の講習も改めて受けなければならなくなったベテランがいましたが、それはもうみじめなものでした。みんなが同情して、獲れた時は慰労に呼んでシカ肉で飲みましたが、現場に行ってないので話が盛り上がりません。自然、思い出話や過去の自慢話になり、毎回、座はシラケ通しでした。
で、更新には顔写真が必要なので行き着けのカメラ屋へ。行き着けと言っても全国チェーンの量販店ですから街のカメラ屋さんのようなわけにはいきません。でも、たまーに大きな買い物をしてるので、私は常連面(爆。その私の目に止まったのがニコンの105ミリクローズアップレンズの中古。この店はインターネットでも中古商品の紹介をしてますが、店舗にも現物がしっかり展示されるので手に取って確かめることができます。(写真)は、ショーケースから現物を出してもらって撮影したそのレンズのキャップ。現行品は8万円くらいですが、これは半分以下。自動手ぶれ補正がないのと、レンズの繰り出し速度が遅いくらいで、等倍撮影(写真)には現行品とそれほど差がありません。あ、等倍って、写真用語ですが、体長5ミリのハエも5ミリの大きさに写せることです。