8月の最後の土曜日は、市内で唯一、打ち上げ花火を売り物にしたお祭りが、私の住んでる地域で開かれます。今年で22回目と歴史は浅いですが、歩行者天国になった橋の上、堤防、田んぼの土手道などには車で乗り付けたり、焼き肉をしながらとさまざまなスタイルで花火を楽しむ人が訪れます。市内には神社のお祭りで、三国花火があるお祭りもあって、こちらの花火も見物人でにぎわいますが、会場は境内ですから見られる人は限られます。
で、このお祭りの後半半分以上、私は交通安全協会の役員という立場で祭りのスタッフをさせられてきました。花火を上げるので消防団も警戒に出ますから、前半のほぼ半分はそっちで参加。やれ退団となった途端に安協です(笑。安協は交通部という立場で、お祭りに来た人や車の会場への誘導、規制の周知などを行います。(写真)はその交通本部の私の机の前。無線機が3つ並んでますが、左は業務無線で普段は防災無線として値域の自主防災会に配備されてるもの。残りの二つは私の私物で、真ん中は144メガヘルツと430メガヘルツのデュアルバンド機で、20年近く前、私が一番最初に買ったもの。今は猟で使ってます。右はこの2バンドの加えて50メガヘルツにも出られる登山で使ってるハンディー機。交通部のスタッフとの交信は左のでしかしませんが、傍受用やその他の連絡用にこの3台を使って午前9時から花火が終わる午後9時までの12時間労働。それも来年、あと1年でいよいよ終わりです。