1082553 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

早大卒の異色のペンキ屋奮闘日記(不動産・リフォーム業の社長日記)

早大卒の異色のペンキ屋奮闘日記(不動産・リフォーム業の社長日記)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Profile

西北ペンキ屋

西北ペンキ屋

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Freepage List

Favorite Blog

不動産屋さんに行く… yuki0435さん
不動産屋(加古川の不… 今津産業さん
隠者の遠近見聞回想録 桔梗や13さん
不動産営業マンの今… こまみや3さん
現役バリバリ女現場… コバちゃん301さん
2009.10.03
XML
カテゴリ:仕事日記
先日来書いてきました断熱について、
あともう少しお話させていただきます。


前回までの記事はこちら
物件探しと条件
リフォームで断熱!
断熱について



室内の断熱リフォームについては補足があります。
壁の空間にグラスウールなどを充填するやり方は、
本当は好ましくないのかもしれません。
空間の通気が悪くなって躯体が段々と傷んでくるかもしれないからです。
断熱材を入れたために帰って壁内部に結露が生じることもあるからです。

壁の空間はあくまでそのままにしておいて、
断熱のためのスペースを別に取れるならそれにこした事はありません。

ただ、スペース的な問題や、費用が余計にかかるなど、
そう簡単な話ではないのです。

壁の内側に断熱層を作るとなれば当然部屋は狭くなります。
狭い日本の住宅でさらに室内が狭くなるのは・・どうなんでしょうか。

そこで考えられるのが外側の断熱
つまり「外張り断熱(そとばりだんねつ) 」です。

既存の壁の外側に断熱材を張りサイディングなどで仕上げる工法ですので、
気密性を高め、断熱性も高まります。
言わば壁が2重になるわけで、
外側の壁に通気性を持たせれば壁内部の結露なども生じません。

ただし、コストは充填断熱よりかかります。
外側に壁が広がるためサッシの交換なども必要となります。
交換しないような処置もできるのですが、
断熱の最重要箇所は窓ですから、
これを機にサッシ周りの断熱処置もしてしまった方がいいと思います。

ついでに言うとどうせ壁をいじるなら、
既存の壁についても検討してみてはいかがでしょうか。

耐震性についての基準も厳しくなった近年の建築基準法と違い、
かつての在来工法のお家では耐力壁を用いていないなど、
耐震性について難アリの住宅が結構ありました。

そこで断熱と併せて耐震性を向上させる工事もすれば、
安心して暮らせるお家にリフォームできます。

筋交い一つとっても片筋交いをたすきがけ(クロスした筋交い)に直したり、
あるいは筋交いに使う木材を太く強い物に交換したり、
今やどこでも見る木造軸組み工法プラス構造用合板の構造にしたり、
耐震金具を取り付けたり・・・・


そうした工事を併せてする事で長期的に見るとコストを削減できると思います。


またまた長くなってしまいました。
最後に断熱塗料のおススメをしておきます。

断熱塗料の塗布によっても断熱効果を持たせる事ができます。
これは室内でも外部でもそれぞれに効果を発揮します。
もちろん気密性うんぬんは無理ですが、
断熱に関しては効果的です。

長くなったのでその塗料についてはこちらをご参照下さい。




人気ランキングに参加しております。
皆様の御協力をお願いできますでしょうか?
以下の2つのリンクをクリックしてくださると順位があがります。
人気blogランキングへ

ブログ村 住まいブログ


いずみホーム売買版
国立駅、立川駅周辺で売買物件をお探しの方


いずみホームリフォーム版ホームページ
東京、神奈川、埼玉、千葉の外壁塗装、キッチンその他水周り、各種リフォームはいずみホーム



いずみホームお問い合わせ
お見積もり依頼、お問い合わせ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.03 11:46:53



© Rakuten Group, Inc.