介護が快護であるように・・・・

最近ブログの更新がなかなかできません。すみません。
それは何故か・・・実はこの１００年に一度といわれる不況の影響は我が家にもやってきました。

製造業である主人も仕事が激減し会社が休みになる日が多くなってしまいました。
したがって主人が家に居ることで微妙なバランスで均衡を保ってきた私の時間が崩れてしまいました。

いつもは祖母と義父の世話をするだけでいいのが、それに主人の世話まで加わるのでパソコンの前に座る時間がなくなってしまったのです。

認知症の祖母との日常は掃除と洗濯に明け暮れます。だけどあまりムキになると疲れてしまうので何気な～く適当にしているのです。

たとえば、トイレ掃除・・・祖母は１時間に２～３回行ったりします。その度に掃除をしていたら疲れてしまったので、次に私が使うときまでほっておくことにしました。すると一日に１０回ぐらいの掃除ですむ・・・でも、主人が居るのではほっておくこともできない・・・で・・１日２０回以上のトイレ掃除になってしまうわけです。

同じように部屋の掃除も洗濯も回数が増えて休む暇がなくなってしまいました。

義父にパソコンの操作方法を教えながら、祖母といっしょに洗濯物をたたんだり、義父の話相手をしながら祖母と台所仕事をしたりしていた時間に主人の世話もしなければならなくなりました。
正直これは超ハードです。３人がそれぞれいろんな用事で私を呼んでくれます。
「私は聖徳太子ではない！」って叫びたくなります。体が３つほしいなあ・・・って思います。

私は今、専業主婦です。「専業主婦は３食昼寝付きでいいなぁ・・」なんてこと聞いたことがあります。いったいどこのどいつだ～そんなとぼけた事をいっているのは～
３食は自分でつくるのだから付いています。でも・・昼寝だと～・・夜だって祖母が２時間おきにトイレにいくので寝られないのに・・・自分のための時間なんてぜんぜんないのに・・・
このままだと専業主婦なのに過労死しそうですよ～労災は認めてくれないですよね～

早く不況が終わって生活のリズムが戻ってくれることを祈るだけです。

「亭主元気で留守が良い・・・」よく言ったもんだ・・・と思いました。