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カテゴリ:祖母の日常
ここのところ、祖母が沈んでいます。なんとか元気にできないかな・・・
気分転換に外へ連れ出せればいいんですが・・今日は主人がいないのでお風呂に入れることにしました。 私 「婆ちゃん、今日はお風呂に入ろうか・・・」 祖母 「・・風呂か・・・」ちょっと面倒くさいって感じです。 私 「今日は寒いけ~温まろ~や」 祖母 「・・・わかった・・」しぶしぶって感じです。 私はお風呂で祖母の体を擦りながら、できるだけ話しかけることにしました。 私 「どんな~?寒くない?」 祖母 「温かいよ~ありがとね~気持ちえ~の~何貰うよりええわい」 私 「気持ちえ~んなら何で入るの嫌がるん?」 祖母 「入るまでが、しんどいんじゃ~・・・服脱ぐんがの~たいぎ~わい」 私 「脱ぐのは手伝うけ~ええやん。綺麗にしとかんとね~人が側に来てくれんよ~婆ちゃん寝る時も洋服のまま寝ちょるやろ~ダメだよ」 祖母 「・・・・ほ~かの~・・わしゃ~ 分からんよ~になった」 私 「そうかん。仕方ないね~ でも、これで綺麗になるけ~ね」 祖母 「うひゃひゃ・・ははは・・・・こそばいの~」足の裏を擦ると笑い出しました。 やっと笑った・・・ちょっとホッとしました。 お風呂から上がっても、祖母は風呂の隣の台所から自分の部屋へ行こうとはしませんでした。 祖母 「ここは温かいから、ここに居ってええか・・?」 私 「ええよ。私も居ろうかね・・」 いつもはお風呂が終わったら、私も祖母もそれぞれの部屋に行くのですが、きっと祖母は今、人恋しいのだと思いました。だから祖母の気が済むまで一緒に居ようと思いました。 しばらく一緒にテレビを見たり話をしたり・・・・・1時間ぐらいすると「トイレに行こうかの・・・」と言い、トイレに行った後は自分の部屋に行ってしまいました。 これで良かったのかな・・? どうしていいか分からないけれど、できるだけ側にいようと思いました。 祖母が部屋へ行くのを見計らって、私は急いで家事を始めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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