介護が快護であるように・・・・

昨日夕方、診療所に祖母を連れて行きました。
診断は・・・肋骨骨折の疑い・・・私は心配ないと思いましたが、昨夜は何度か祖母の部屋を覗きにいきました。祖母はぐっすり眠っていました。

今朝はスッキリした顔で起きて来ました。昨夜の騒ぎのことはすっかり忘れてしまっているようでした。そんなもんです・・・・

　　　　　　　　　　



今年も両親の年賀状を作りました。

元気な頃は、母が手書きで一枚一枚書いていました。
でも、母が寝たきりになってこちらに来てからは、私が両親の知り合いの住所録を作りました。
それを元にパソコンで両親用の年賀状を作っています。

昨年は絵柄だけの年賀状にしましたが、今年は母が少し元気になったので、写真入の年賀状を作ってみようと思いました。

先に宛名だけを印刷して、「あっという間に年賀状」という本の中から好きな絵柄を選んでもらって、写真入のものが２種類と絵柄だけの物を２種類作り、「どの人にはこの絵柄を送る」・・・と選ばせました。そして絵柄を印刷しました。

写真はこの間グリーンピアで撮った、両親がスミレの花の前で一緒に写っている物です。

できあがった年賀状を見て、両親は大喜びでした。

私　　「ここまでできたら、あとはメッセージぐらい自分で書けるでしょう？」
母　　「うん！書けるよ～ありがとう・・」

母は一枚一枚宛名を見ながら、その人のことを思い浮かべて年賀状の空いているところに言葉を書き添えていました。
字はあまり綺麗とはいえませんが、それでも読むことはできます。


　　　　　　

写真入の年賀状・・・・・小さい子供の写真や新婚さんの写真の入った年賀状はよく頂きますが、年寄りが写った写真のものって私は頂いたことがありません。

でも、年をとってくると、遠く離れた親・兄弟や親戚が気にはなっていてもなかなか会うことができなくなってきます。

生きていることは分かっていても、元気でいるのかどうか・・・・電話をかけて病気で入院でもしていたらどうしよう・・・とか、気にかかります。

だから年賀状で年に一度、「元気です！」って知らせてあげたら、安心してもらえるかな・・・って思いました。

受け取ってくれた人たちは、両親の元気な姿を見てきっと喜んでくださるだろうな・・・
施設でも希望者に作ってあげたらいいのに・・・って思いました。