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カテゴリ:母の日常
今日母のところに行くと、母はベッドで眉間にシワを寄せて眠っていました。
(あれ?どこか痛いのかな?)母が目覚めるのを待って「どうしたの?どこか痛い?」と訊ねてみました。 母 「それがね・・・夕べね・・・」と話しながら布団をめくって足を見せました。左足が絆創膏でぐるぐる巻きにしてありました。 私 「どうしたん!何かあった?昨日の運動で無理させたん?」私はビックリして訊ねました。 母は去年の暮れから歩行器を使って歩く練習ができるようになりました。 でもまだ爪先立ちで、体重のほとんどは手と私が支えている状態です。膝が曲がったままなので踵が床に着かず、足首が安定していません。 それでも立てたことに気を良くした母・・・今までできなかったポータブルトイレからベッドへの移動を「やってみよう!」と挑戦したようです。 3回まではなんとかできたようです。それでちょっと油断した時に、左足をぐにゃ・・・っとこねたみたいです。 母 「痛かったいね~・・・初めは大丈夫だと思っていたけど、だんだん痛くなってきたから、職員さんにシップしてもらったの~」 私 「もう!危ないね~・・だからまだ無理しちゃダメって言ったじゃない!」 私は母の足を触って痛みの具合を見てみました。 幸い腫れやうっ血などの変色はありません。指もなんとか動くので骨折もないようです。 でもかなり痛がっているので、しばらくは動かさない方がいいだろうと思いました。 私 「これはしばらく足のリハビリはお休みだね。座ることはできるでしょ?座っていて足が痛む?」 母 「痛いけど・・動かさなければ大丈夫・・・」 私 「じゃ・・当分手だけのリハビリにしよう・・」 母 「・・・うん・・・」 せっかく歩く練習が始まったばかりなのに、また後退してしまいます。 とても喜んで、やる気充分だった母・・・・ちょっとガッカリしているように見えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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