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カテゴリ:病院の生活
今朝は義母が「今日は私はお休みだから、病院には昼も夜も私が行くわ」と言ってくれました。
祖母が入院しても服用していた薬の効果が切れるまで、手術はできません。 だから「手術になってから行けば良い。それまでは何もすることはないのだから、看護師さんに任せておけば良い」・・・・と言っていた義母。 私は「そうですか・・・・でも、私は行きます。」と言って毎日通っていました。 確かに病院に行っても祖母はベッドの上で足を牽引された状態ですから、家族は何もしてあげることができません。でも・・・・話をすることぐらいはできます。 私は病気を治すには、「医療」と「体力」と「気力」が必要だと思っています。 そのどれが欠けても病気は治らないと思うのです。 「医療」は医師、「体力」は本人、そして「気力」を引き出すのはその患者の側に居る人の力だと思うのです。 患者が「自分のことを大切に思ってくれる家族が居る」と感じた時に「家族を哀しませたくない」「早く病気を治して、家族の待つ家に帰りたい」と思って、それが「頑張ろう」とか「もっと生きたい」っていう「気力」になるんだと思います。 だから、行っても何もすることがなくても、私は行かずにはいられないのです。 でも、今日は義母が自分から「昼も夜も行く」と言ってくれました。 二人は日頃からいろいろあるので、ちょっと心配でしたが、せっかくだからお願いすることにしました。 この入院で二人の距離がまた近づけば良いな・・・って思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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