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カテゴリ:私の日常
今日は義母がお休みなので「お婆ちゃんのところには、昼も夜も私が行くから・・」と言ってくれました。
だから祖母のことは義母に任せて、今日は家事に専念しました。 シーツを洗って布団を干して・・・衣替えをして・・・ストーブや電気カーペットを出して冬支度です。 天気が良いので洗濯物がよく乾いて、捗りました。 この間祖母の病院の廊下に貼ってあった掲示物を見て驚きました。 「骨セメント療法(経皮的推体形成術)に関するお知らせ」と表してありました。 骨セメント療法と健康保険の併用が認められる病名が限定され「骨粗鬆症」と「推体圧迫骨折」に対して骨セメント療法を実施する場合は健康保険が適用されません。 つまり「骨粗鬆症」と「推体圧迫骨折」の病名に対しては、骨セメント療法にかかる費用及びそれに伴う診察・検査・投薬・注射・入院費などは全額自己負担になり、全額自己負担の場合は高額療養費制度の対象にはならない・・・ということです。 「骨粗鬆症」・・高齢者や閉経後の女性は、骨の中のカルシウムが失われて骨がスカスカの軽石のようになってしまい骨折しやすくなります。 骨粗鬆症による骨折は、普通のポッキリ折れた骨折とは違い、押しつぶされての骨折なので治りにくく、何年も痛みに苦しんだり、時には寝たきりになってしまうんだそうです。 骨セメント療法はそのスカスカになってしまった骨にセメントを流し込むような治療・・・今まで直せなかった圧迫骨折や癌の骨転移による痛みを軽減できる治療法で、この治療法をテレビで見た時に「なんて素晴らしい・・」と感動しました。 そして今祖母が入院している病院は、その治療ができる医師がいるので、「母や祖母にその治療が必要になっても安心だ・・」と思っていました。 なのに・・・健康保険が使えなくなるなんて・・・全額自己負担・・・支払えなかったら治せる病気もあきらめなければならないのかな・・・・患者はずっと苦しみながら生きなければならないの?・・・とガッカリしました。 骨粗鬆症で骨折するのは、高齢者が大半だと思います。少ない年金の中からその治療代を工面するのが大変な人だって多いでしょう。 高額な費用を支払うことができる人しか治療は受けられないんでしょうか・・・・ 寝たきりになれば、医療保険だって介護保険だっていっぱいかかってくるのに・・・・早く治してその費用がかからなくしたほうが、国だって負担が減って良いだろうに・・・って思いました。 全額自己負担にしたことで、何かメリットがあるんでしょうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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