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カテゴリ:病院の生活
昨日のことが気になって、今日はちょっと早めに祖母の病院に行きました。
チェック表を見ると、昨日よりはいくぶん落ち着いてきたようです。 食事も全部食べて、機嫌も良いようです。ホッとしました。 食堂から部屋に戻ってきた祖母。ベッドに座ってしばらく話をしていましたが、表情がちょっと変・・・ 私 「婆ちゃん。トイレしようか・・」 祖母 「無い」 私 「そうかな・・これから寝るんだから、その前にしとこう」 祖母 「・・・そうじゃの~・・したいの~」 でも立たせて介助している間に「早く~・・」と言い出して、ギリギリ間に合いませんでした。残念・・・もうちょっとだったのに・・結局職員さんの手をお借りすることになってしまいました。 職員さん「私達が訊いても、いつも「無い」って言われるんですが、お婆さんがトイレに行きたいと言われたんですか?」 祖母 「始めは「無い」って言ったんですが、すぐに「したい」と言いました。」 職員さん 「そうですか・・・わかるんですね。」 そういえばそうだ。感覚が戻ってきてる。よっしゃ~・・・って小さくガッツポーズ ついでに気になったことを職員さんに訊いてみることにしました。 私 「今日の祖母の便の色が昨日までとは違うんです。 祖母は貧血だから鉄剤が出ているので黒いはずなんですが、今日は普通なんです。 どうしたんでしょうか?」 職員さん「そういえばちょっと今日は顔色が・・・そういえばそうですね。看護師さんに訊いてみます。」 私 「それと・・・言いにくいんですが・・水分補給はできればお茶より、水でお願いしたいんです」 職員さん「白湯ならお出しできますが・・」 私 「白湯で結構です。家ではずっと水だったので・・・」 職員さん「分かりました。お茶と白湯を交互にお出しするようにして良いですか?」 私 「結構です。できれば薬を飲む時には白湯か水でお願いしたいんですが・・・」 職員さん「分かりました。申し送っておきます。」 私 「いろいろ言ってすみませんが、よろしくお願いいたします。」 祖母は極度の貧血だそうです。そのために鉄剤を処方されるようになりました。 でもこの病院では、祖母の食事やベッドサイドに置いてあるコップにはいつもお茶が入っていました。 お茶に含まれるタンニンには血液中の鉄の吸収を妨げる作用があるので、貧血の人は控えなければなりません。 だから鉄剤をお茶で飲むのは薬の効果が下がってしまうので良くありません。それで気になっていたので職員さんに言ってみました。 ( うるさい家族だと、気を悪くしていないだろうか・・・)とも思いましたが、祖母の体のことを考えれば、(言った方が良い・・)と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月02日 23時16分44秒
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