介護が快護であるように・・・・

今日祖母が病院から施設へ入所しました。

　　　　　　


義父母に「祖母を施設に入所させる」と訊いてから、祖母には、家には帰れない事、施設に行くことを話しました。

祖母はその場では理解したように見え、今までデイサービスを利用していた施設だと思い込んで、「お母さんに会えるの～・・あんたも楽になるじゃろ～」と喜んでいました。

でも、すぐにそう話したことを忘れて、「早よ～家に帰りたい・・もう、（病院に居るのは）長ごうなかろうが？」と言い続けました。

祖母の心の底では、やっぱり家に帰りたいんだな・・・・誰だって住み慣れた家が良いに決まってる・・・私だって一緒に居たい・・・でも・・・・

　　　　　　　　

１０時半・・施設の車が病院まで迎えに来て、車椅子のまま祖母は車に乗り、私は祖母が不安がらないようにすぐ横に座わりました。

病院から施設まで数分の距離。新築された建物の後ろの旧館が祖母が入る老健施設でした。

祖母の部屋は４人部屋。沢山のお年寄りが居ますが、とても静かなところです。

（お婆ちゃん・・・寂しくないように、できるだけ会いに来るからね・・・）

祖母はニコニコ笑顔で座っていました。