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カテゴリ:特養施設の生活
母は酷く足の痛みをうったえています。
少し触っても「痛い!触らないで!」と大声をあげます。オムツ替えをする職員さんを困らせています。 今回の入院で全身状態が悪くなり大変だった母。 その時に循環器科の医師が薬の調整をしてくださったのですが、減らされた薬の中に糖尿病の神経障害を抑える働きのある薬も入っていました。 これは以前同じように足の痛みで苦しんでいた時に、糖尿病の専門医が処方してくださり、やっと痛みが治まっていたものでした。 この薬には睡眠作用の成分があり、一日中眠り続ける母のことを心配して減らされたのだと思います。 (また痛みが来なければ良いが・・・)と心配していましたが・・・やはり痛みだしました。 私は医師ではないのでどうしようもなく、それでも母の痛みをちょっとでもとってあげたいので、付き添っている間は母の足や体をずっとマッサージしています。 ちょっと触っても叫ぶ母・・少しずつ少しずつ力加減に気をつけながらなんとか血流が良くなってほしい・・・とやっていますが、私が付き添っていられる時間は2時間ぐらいしかありません。 いつも一緒に居られたら、痛むたびに揉んであげられるのに・・・って悲しくなります。 今日はリフト浴の日です。お湯に浸かって血流が良くなって、痛みがとれればいいが・・・と思いました。 でも入浴時に職員さんが母の仙骨の色が変わっていることに気付かれました。 ずっと寝たままなので褥瘡ができ始めているようです。 急いで看護師さんが軟膏でシップをして、職員さん達が母のベッドを電動3モーターの物に取り替えて、布団の上にエアーマットを敷いて下さいました。 退院してからずっと深い眠りの中に居た母。でも今日は少し目覚めてきたかな・・って喜んでいたところだったから、ちょっとショックでした。 一難去ってまた一難・・・・ため息が出てしまいます。 でも、褥瘡ができかけていると分かってからの職員さんの対応の早さが嬉しかったです。 やっぱり経験豊富なプロですよね。 ここが施設で良かったな・・・って思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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