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カテゴリ:アイデア
この間のことで、腰を痛がってまた座位が保てなくなってしまった母。
せっかくやっと車椅子に深く座れるようになっていたのに、腰が曲がらないので浅くしか座れずすぐに体がぐにゃっと横に曲がってしまいます。 これでは無理して座らせるのは危険なので、毎日のリハビリも車椅子に座ってするのは止め、ベッド上での運動に切り替えて、なるだけ腰に負担がかからないように、やっと付いてきた足の筋力が落ちないようにしています。 関節が固まってしまわないように、膝と足首を曲げたり伸ばしたりしているのですが、できるだけ無理をさせないように、やっている間は何度も痛む箇所はないか、どの程度の力なら大丈夫なのか、表情を観察しながら、何度も本人に体調を確かめながら慎重にやっています。 今はシャワー用の車椅子に座らせても、すぐに座位が崩れてしまい、何度も座り直しをさせなければならないので大変ですが、それでも体をお湯で温めると「あ~気持ち良いよ~」と喜ぶので、母のその笑顔が見たくて父と二人で頑張っています。 特に腰をシャワーで温めると血流が良くなるのか、痛みが少し軽くなるようです。 体を湯船につけてあげられれば一番良いのでしょうが、機械浴でない限り今の母には無理です。 で・・・シャワー用の車椅子に座ったままで腰湯をさせてあげることはできないんだろうか・・・・と思いました。 母が座っているシャワー用の車椅子は、座面はハードで平らです。持ち手を体が前にでないようにセットすると丁度体が四角い柵の中に入っているような状態です。 (この形を利用すれば、タライにつかるように腰から胸までのお湯につけることができるんじゃないか・・・と思いました。 今流行のシリコン素材・・・お弁当のおかず入れなどに使われている防水性があって、軟らかく形を作りやすい・・・・あれを使ったらできるかもしれない・・・って思いました。 プリーツスカートのような物を作り、上は車椅子の四角い枠にとめて、下は足の膝上ぐらいの位置で括るようにして、その中にお湯を溜めれば、車椅子に座ったまま腰湯ができそうだな・・・・・って。 車椅子とシリコンがお湯で濡れて滑ると危険なので、表面は滑らないような素材にしなければなりませんが、これなら車椅子に座ったままでも、安全に腰湯ができて、体を温めることができるかな・・・在宅介護でも使えそうだな・・・と思いました。 このアイデア・・いかがでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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