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カテゴリ:介護日誌
母は日に日に良くなっています。主治医は高カリウム血症の治療から、後は糖尿病のインスリン調整の治療にする・・・と嬉しそうに話されました。
母が順調に回復するのが医師も看護師さんもとても嬉しそうです。「ご家族の力ですね」と言っていただきました。 入院すると通常寝たきりの人の世話は、ベッド上だけになってしまいます。 食事はベッドの背を起こしてから食べさせ、身体は清拭だけ、排泄もオムツです。 病院は病気を治すところ・・・だから仕方がないと思います。 でも私が傍に居る間は、できるだけ母をベッドから離床させるようにしています。 食事は車椅子に座らせてから食べさせるし、洗面所に連れて行って食後の歯磨き・洗顔をさせます。 トイレもポータブルに座らせるし、シャワー用の車椅子を使用して、シャワー浴を毎日しています。 もちろん無理をさせてはいけませんから、ベッドから起こしている間は、絶対に傍を離れず、できるだけ短時間で済むようにしています。 母は自分一人では座ることもできませんから、全介助になります。 40キロ前後の母を度々抱えるのはちょっと大変ですが、それでもできるだけ母の身体の機能を保っていたいからやっています。 ベッドに寝たままの状態にして、身体が固まってしまい関節などが動かなくなれば、本人も痛い思いをするし、介護する人も大変になるからです。 一日に何度もポータブルに座る。シャワー浴で全身を温める。歯磨きをするために腕を動かしたり、洗顔をするために前かがみになる。 特別なリハビリをしなくても、軽いストレッチを一日に何度もしていることになり、身体や脳の血流が良くなったり、筋力・体力がついてくるんだと思います。 高齢者は入院すると大抵レベルが下がったりするのですが、今のところ母はなんとか保てています。 ・・・・だだ一つだけ問題があるのは・・・・私の二の腕にもかなりの筋肉が着いてしまうことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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