介護が快護であるように・・・・

今日は７月生まれの方の誕生日会と七夕会がありました。

お年寄りたちは、数日前に七夕飾りに吊るす短冊を職員さんに書いてもらっていました。
母の短冊には「早く病気が治りますように・・」と書かれていました。

毎月採血して調べている検査データーの数値はだんだん悪くなって行っています。
腎臓は悪くなると回復は難しい・・・そのことは母も知っています。それでも「治りたい・・」と短冊に書いた母。
治療をしないのだから、治ることはないのに・・・と思うと、ちょっと切なくなって、涙が出ました。「どうか奇跡が起きて治りますように・・」と私も願いました。

本日の催し物は、近くの保育所の園児たちによる歌と踊りでした。
銭太鼓を持って、元気に歌ったり踊ったりする子供たちを見て、お年寄りたちは目を細めてとても喜んでいました。

園児たちが紙皿で作った「織姫と彦星」のメダルをお年寄り一人一人の首にかけてくれました。
「いつまでも　元気で　いてね」と書いてありました。

とても嬉しそうな母・・・・どうもありがとうございました。