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介護が快護であるように・・・・

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2015年06月02日
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カテゴリ:私の日常
葬儀が済んでも、悲しむ間も無く、残された家族はその後いろいろな手続きをしなければなりません。
この手続きが結構複雑で・・・・高齢な父だけではとても無理です。私も初めてのことなので、ぜんぜん分かりません。
だから父と二人で奔走することになりました。

特養施設に入所していて不動産も貯金も何も無かった母の手続きは、それほど大変なものではないと思っていました。
やるべき手続きは、「国民健康保険」と「後期高齢者医療制度」の取り消し手続きと「葬祭費支給申請」
「年金の死亡届」と母のほうが父より受け取る年金額が多かったので「遺族基礎年金の請求」 「介護保険証」と「印鑑登録証」と「住民基本台帳カード」の返還・・・・ぐらいかな?

いろいろな資料を見るとそれらは期間が「2週間以内に・・・」と書いてあるので、(もうちょっと落ち着いてから)・・・と父はのんびり構えていたようです。
でも葬儀社の担当の人に「年金などの手続きはすぐに始めてください」と言われていたし、祖母の手続きの時に動いてくれた義兄の様子がとても大変そうだったので、「早く済ませよう!」と渋る父のお尻を叩いて、一緒に市役所に行きました。

市役所に着いてさっそく問題が・・・・母の本籍地がここではなく、山口に残ったままだったのです。
このため手続きに必要な戸籍謄本などは、本籍地である市役所から取り寄せなければなりませんでした。ガーン・・
で・・・とりあえず、今こちらの市役所でできる手続きだけを済ませました。

そして年金事務所に電話をして、年金の手続きに必要になる書類と枚数の確認をし、市役所にある謄本などの請求書の用紙に記入し、それを持って郵便局に行き、その「請求用紙」と「書類発行に要する金額の小為替」と「返信用の封筒」「返信用切手」を同封して本籍地の市役所に送りました。

年金事務所に電話した時に、手続きの仕方をいろいろ訊いてみたのですが、電話ではよく分からないので、郵便局に行った後に、とりあえず年金事務所に直接行ってみることにしました。

母は国民年金と共済年金を受け取っていましたので、これもそれぞれの年金事務所で手続きをしなければなりませんでした。
国民年金はここの年金事務所で手続きができるのですが、共済年金の方は働いていた県の共済年金事務所に電話をして、まず「年金加入期間確認通知書の請求書」を送っていただくように頼まなければなりませんでした。
後日この用紙が届いたら、記入し郵送してから「年金加入期間確認通知書」と手続きに必要な書類が送られてきます。

山口の市役所から送られてくる「謄本などの書類」と共済年金事務所から送られてくる「記入した必要な書類」が揃ったら、共済年金事務所に送り返してやっと終わり。後日に遺族年金の計算をして父に支給金額の連絡があるのです。

ふ~・・・素人がこれだけのことを理解して手続きするのは大変だな・・・と思いました。
高齢な父だけではとても無理だし、私だって母の介護で何日も眠っていないし、その後通夜・葬儀とバタバタとして疲れきっていて、頭が回っていません。
手続きに必要な書類は字が小さく、枚数もすごく多くて、記入するのにもう少し目もかすんでいて字がうまく書けない状態でした。
父なんて何度も書かなくてはならない自分の住所も、最後は間違ってしまうほど疲れていました。

でも、ここの年金事務所の担当になってくれた方は、毎日沢山来られるだろう遺族の対応に慣れているのかとても親切で、私達が理解するまで根気良く教えてくださって、「ここは誕生日を書いて下さい」「ここは住所を書いて下さい」と細かくゆっくり指示してくれました。
2時間近くかかって、多くの書類の記入・押印が済み、やっと今日できるだけの書類を仕上げることができました。

後は山口の市役所からの郵便物が届いたらまた来ることになります。
書類がすべて揃って、全部の手続きが済むまで、これから何度か来なくてはならないでしょう。
郵送されてきて、また郵送して・・・・その日数を考えたらすべてが済むのは、手続きの期限である2週間ギリギリになります。

「葬儀社の担当の人の言葉どおり、手続きを早目に始めて良かったね」と私が言うと「母さんには遺産など何もないし、もっと簡単だと思っていた。行けば1日で済むと思ってた。お父さんが甘かったな・・・」と疲れきった様子で父が言いました。

深い悲しみの中、複雑な手続きは後回しにしたいところですが、年金の手続きが遅れると、残された父への遺族年金の支給も遅れてしまいます。
支給の条件は一人一人違うので本人に確認しながらしなくてはならない事が多いのです。
高齢な父には無理をさせたかもしれないけれど、早目に手続きを始めて良かったな・・・と思いました。






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最終更新日  2015年09月17日 10時10分55秒
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