介護が快護であるように・・・・

甲状腺癌の手術で入院していた義母は、その後順調に回復して、予定通り今日退院しました。

昨日まで義父は「わしが迎えに行っちゃらんにゃ～　後々何言われるかわからんけ～」と迎えに行く気満々でしたが、今朝になって「やっぱりシンドイけ～　行かん」と言いました。

義母はとても病人と思えないほど元気で、手術したのも首だから歩くのには支障はなく、入院前と同じようにスタスタ歩くことができますが、義父は短い距離を歩くのもフラフラとおぼつかない感じなので、連れて行っても途中で歩けなくなるかもしれないから大変になるな・・・と心配していました。
だから「わしは行かん　家で待っとる」と言ってくれてホッ・・としました。

幸い明日まで会社休みの主人がいますので、運転手は確保できます。それで迎えには主人と二人で行きました。

今日は月曜日。「土曜日から仕事に行くからね」と義母が言いました。

仕事以外にも夜も休日も出かけてばかりで、家にいることがほとんどない義母。
初めての手術・入院で、少しは大人しくなるのかと思いきや・・・何があっても、いつも元気です。

私としてはもう年金収入があるんだし、これを機会に退職してそろそろ義父との時間を大切にしてほしいな・・・・と思っていましたが・・・・無理みたいです。

８０歳を過ぎた義父。３月に手術をしてから体調不良を訴え眠ってばかりで、出歩くことができる時間も短くなってきました。
このまま寝たきりにでもなったら、夫婦一緒に過ごせる時間はそんなに長くないだろうに・・・私と一緒にいる時間の方がずっと長いよ・・・・・後悔することがなかったら良いけど・・・・・・と思いました。