介護が快護であるように・・・・

家の裏の休耕田にタンポポの種が沢山生えていました。
毎年これを見つけるたびに(何もかも忘れて、タンポポの種のように、風に乗ってフワフワと自由に遠くまで飛んでいけたら・・・)と思ってしまいます。
でも、すぐに(私が何処かへ飛んで行ったら、残された家族はどうなっちゃうんだ～)と現実に戻されます。
皆の見送りを終えるまでは、まだまだ頑張らなくては・・・(笑)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
６５歳以上の高齢者のコロナワクチンの接種予約が開始されたようです。
「わしゃ～　わからんけ～　あんた電話してくれ」と義父が言うので、私が保健所に予約の電話をかけたのですが・・・予約殺到で締め切った後でした。
「５月・６月分の予約は終了しました。次の予約開始はは6月２０日の・・・」と留守番メッセージが流れていました。
その内容を義父に説明すると、すごく残念がって、不安そうな顔をしていました。
私は「大丈夫ですよ。ここは都会と違って人口も少ないし、ほとんど外出することのない義父さんは感染するリスクは高くないです。
マスクの時と同じです。最初は不足して日本中がマスク、マスクと大騒ぎしていたけれど、今は街中にマスクがあふれているでしょう？
ワクチンもそのうち沢山入ってくるので、今までどおり感染しないように気を付けながら、順番が来るのを待っていれば良いんです。」と言いました。
義父は「そうじゃの～・・」と言ってはいても、まだ少し不安そうでした。

それにしても６５歳以上の高齢者への先行接種・・・高齢者が感染すると重症化する確率が高いからそうなったんでしょうけど、本当に年齢で分ける必要があるんだろうか・・・
家にいることが多いお年寄りより、通勤や通学などで外出することの多い若い世代のほうが、感染したりさせたりする確率は高いと思うんだけどなぁ・・・・と思いました。