今日は父の退院後の初めての検査のために病院に行った。
予約時間は8時30分~9時。尿検査とPSAの数値を調べるために採血をしなければならない。
採血は問題ないのだが、「尿検査のための採尿ができない」と父が言った。
前立腺癌の術後は、排尿の感覚がなくずっと紙おむつと尿パットを使っているため、検尿コップに尿を採ることができないのだ。
前立腺を全摘した直後は、ほとんどの患者は尿漏れを経験します。
そのために尿パットを使用しなければならなくなるですが、症状は徐々に軽くなり、3ヶ月後には日常生活に支障がない程度に回復していき、半年後にはほとんどの患者が回復すると言われています。
ただ半年経っても症状が残ってしまう方が1割程度いて、その後の回復は難しいので、その場合は泌尿器科を受診して、頻尿の治療を受けるようになるそうです。
看護師さんに事情を話すと、医師に確認を取ってくれて、今回は尿検査はしないことになった。
PSA病理検査は術前の2月4日の数値は 20.211 だったのが 0.027 に下がっていた。
こんなに下がるものなのだと驚き、良くなったのだと思い喜んだ。
次回は8月に受診することになった。