介護が快護であるように・・・・

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  今年もチューリップが咲きました。

  父が母のために植えていたチューリップが咲きました。父は母に見せるために、母の部屋のベランダでいろんな花を育てています。春はチューリップ。夏には朝顔。毎朝母を散歩に連れて行くために車椅子に座らせた時に見せています。親子３人でお花見です。こんな穏やかな時間がとても幸せに感じます。　　　　　　左手掻き傷あり。血管が脆くなっているのか、湿疹を掻いた傷がすぐに内出血になり悲惨な状態になる。毎日お湯で温めているが、一度できるとなかなか治らない。やっと治ってもすぐに別の場所にできるので、イタチゴッコのようだ。両足の親指の爪が治り始める。貧血が治って足の先まで血液が行くようになったのかな・・・と思う。

  2014年04月16日

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  今の季節に・・・セミの抜け殻

  今日道を歩いていると、セミの抜け殻を見つけました。これはツクツクボウシの抜け殻。ツクツクボウシはセミの中でも出てくるのが遅く、夏の終わり頃に鳴き始めるセミです。と・・すると、この抜け殻は去年の夏の終わり頃のもの。それにしては汚れも無く綺麗な抜け殻だったので、ちょっと不思議に思い写真に撮ってみました。

  2014年04月15日

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  亀の軍団　パート２

  この間に引き続き、またまた亀の軍団写真です。すごいでしょう　これ写真では大きさが分からないでしょうが、みんな３０センチ以上の大物ばかりです。ここの川は結構大きな川なんですが、小さな中州にこれだけ居るんだから、川全体ではどれだけの数になるんだろう・・ってちょっと気になりました。　　　　３月２０日にできた左足親指の血豆が今日やっと治った。壊疽になるのではないか・・・と心配していたが、治ってよかった。

  2014年04月14日

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  納豆は好き？好きじゃない？

  今月もブログ交流のテーマが来ました。今月のテーマはこちら！　 　☆……………………………………………………………　　　　　　「納豆は好き？好きじゃない？」　 　……………………………………………………………☆このお題・・なんともマニアックな質問ですねぇ・・私は好きですよ。納豆。いつも冷蔵庫に買い置きしておいて、おかずが足りないな・・と思った時に、とりあえず納豆を食べているので、どっちかというと、かなり好きなほうだと思います。毎日食べているわけではありませんが、発酵食品は身体に良いと言われているので、健康のためにできるだけ食べるように心がけています。朝食には小さなカップにタレとカラシが付いた物を食べています。夕食のオカズには刻んだオクラと混ぜたり、餃子の具に入れて揚げ餃子にしたりします。そういえば、朝の連ドラ「ごちそうさん」でも、納豆が苦手な人のために「とろろ納豆あんの袋揚げ」って作っていましたね。納豆って油で揚げると、結構美味しいんですよね。どんな味がするんだろう・・今度油揚げが余ったら、挑戦してみようかな・・・この間「週刊女性」って雑誌で気になる記事を見つけました。食べ合わせの記事だったのですが、その中に「納豆　×　卵」というのがありました。記事によると・・・「納豆にはビオチンというビタミンが含まれています。　皮膚を正常に保つほか、アレルギーが出たときにはヒスタミンという化学物質を体外へ排出してくれる働きがあります。　ところが困ったことに、卵白にあるアビジンという物質はビオチンの吸収を妨げてしまうのです。　アレルギー体質に悩む人は、納豆には黄身だけ入れるようにしましょう」・・・と書いてありました。え～っ・・・今さら・・・と思いました。今は一人前の小さなパックで、付いているタレだけで食べていますが、昔は大勢で食べる時には納豆と卵とみじん切りのネギを使って、丼で大量に作っていましたよ。生卵と納豆は最良のコンビネーションだと思っていたのに、卵黄と卵白を分けて作れだなんて・・・・そんな哀しいことを・・・・私はアレルギー体質ですが、たぶんこれからも納豆を食べる時に、黄身と白身は分けないで食べると思います。ちなみに・・・私は「おかめ納豆」をよく食べるのですが、広島にはお好み焼き用の「オタフクソース」というものがあります。二つの商品のパッケージに付いている絵は同じように見えるんですが、「おかめ」と「おたふく」ってどのような違いがあるんだろうか・・・・ってふと思ってしまいました。誰か解る人いませんか？

  2014年04月13日

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  桜の掲示

  施設の廊下の壁はお年寄りたちの作品で桜がいっぱい飾られています。いくつかの習字作品の中で、私が(良いな)・・・と思ったものです。認知症のお年寄りがたまたま書かれたのでしょうが、夜の闇の下で桜がたくさん咲いているのを表現しているように感じました。墨の色が桜色だったら、もっと素敵だったかも・・・・

  2014年04月12日

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  我が家は花盛りです

  お花を育てるのが大好きな義母のおかげで、我が家の庭は今花盛りです。やっと春になったんだな・・・と感じます。

  2014年04月11日

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• 救急医療もＩＴ化されてきたようです。

  今日夕方のニュース番組「テレビ派」で、「救急画像伝送システム」のことを紹介していました。すばらしい内容だったので、メモしておこうと思いました。　　　　　　開発の中心となったのは広島大学病院高度救命救急センターの貞森拓磨医師。医療のＩＴ化で全国から一目置かれています。広島市にある４４台の救急車。そのすべてに患者を映し出すカメラと心電図を確認できるモニターがあります。救急車からの映像と心電図が医療機関に送られる。これが救急画像伝送システムです。今まで救命士が伝えていた携帯電話の音声だけによる情報は過不足の幅が大きかったけれど、このシステムを使うと正確な情報が瞬時に把握でき、映像を見ながら医師が救命士に指示を出すことができます。救急車が病院に着いた時の必要な準備もしておくことができます。広島市消防局の調査では、救急画像伝送システムについては、医師の９０％　救急隊員の７８％が「有用」と答えています。画像を医師が見てくれることによって、救命士の活動・運搬も円滑に進むようになりました。広島のシステムは県外からも高く評価され、大分県でも今年度から「救急画像伝送システム」を運用しています。もっと全国に広まっていけば良いな・・・と思いました。　　　　　　災害などで多くのケガ人がでた場合、災害現場で治療の優先順位を決定するときに使うシステムを「トリアージ」と言います。阪神淡路大震災を機に本格導入され、様式を統一し、災害医療には欠かせないシステムになりました。しかしその後の災害時にトリアージの問題が出てきます。時間の記録・実施者の記録など非常に多くのタグで記入が抜けている実態があったのです。情報をいかに正確に管理できるかということがその後の課題となりました。そこで貞森医師が考えたのがトリアージのデジタル化です。災害現場でトリアージタッグに書いた情報をデジタルペンが読み取ります。その情報は携帯端末から医療サーバーに送られ、全国の医療機関や救急隊が確認できます。同時に搬送先や症状を記入した時間など災害医療には欠かせない情報も集計します。集計した傷病者情報を画面などでいつでも見られるようにできれば、進行状況を随時確認することができます。トリアージのデジタル化は、まだ開発段階のようですが、すばらしいです。これが完成すれば、誰がどこへ運ばれたかまで分かるようになるんじゃないかな・・・・そしたら行方不明の家族を見つけやすくなるだろうな・・・と思いました。このアイデアの良いところはトリアージタッグに手書きで記入するというアナログ的な部分を残していることだと思います。すべてがデジタル化されていると、使い方が分からない人もいるだろうし、大災害の時に電気が止まったり、サーバーが使えなかったりするかもしれません。そうなればシステム全体がストップしてしまいます。まだ開発段階のトリアージのデジタル化。完成品がいったいどのようなものになるか、わくわくして楽しみにしています。　　

  2014年04月10日

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• 介護日誌

  今日午後に施設に行ったら、母のクッションや靴などが床に投げてあった。眠っている母の眉間にはシワがよっていた。掛けてある布団も乱れていて、どうみても母が自分でしたとは思えない。何かがあったんだ。何？・・・誰がこんなことを・・・何があったんだろう？寝たきりの母は、足が浮いて痛くならないように膝や足首・足の裏にはいつもクッションを置いて寝かせている。私が午前の世話を終えた時には、その状態に寝かせて帰っているし、私が家に帰っている間に、母に昼食を食べさせている父がこんなことをするはずがない。介護士さんがしたのか？いいや・・違う。介護士さんはオムツ交換をしてくれているので、母の状態は把握しているはず。いつもきちんと元のように戻してくれている。としたら・・・看護師さんだ。母をベッドから車椅子に乗せて連れ出したんだ。何で？診察でもあったの？　こんな状態のままにしてあるっていうことは、父も知らない間のことだろう。家族が居ない間に、わざわざ部屋から連れ出して何の診察をしたんだろう・・・・と思った。ここのところ血糖値が２００～３００以上と高い日が続いているからかな・・・今日の血糖値は朝が１９８　昼が４２５　夜が４５６だった。

  2014年04月09日

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  桜散り始め

  今日はとても天気が良く暖かい日でした。やっと咲いた桜の花びらがチラ・・チラ・・・と風に舞い始めました。ちょっと寂しいです。午前の母の世話を終えて自宅に戻ろうとしたら、母と同室の〇〇さんが窓の外を眺めていました。庭には数名のお年寄りが職員さんに連れられて桜の木の下で花見をしていました。「どうしたの？　〇〇さんも外に行きたいの？」と訊くと、言葉が話せない彼女は、大きく頷かれました。ここのところ体調が優れないことが多く、職員さんが誘ってもなかなかベッドを離れようとしなかった彼女が、自発的に(外に出たいな)・・・と思ったのは良いことだ・・このタイミングを逃したくない・・・と思いました。でも、私は家族でも職員でもありませんから、どうしよう・・・と思いましたが、職員さんの許可を貰って散歩に連れて行くことにしました。車いすを押して庭に連れ出すと、花壇にはチューリップも咲いていて、〇〇さんは目を輝かせて見ていました。職員さんがお年寄りの写真を撮っていたので、「〇〇さんも撮ってもらいんさい」と桜の木の下で写真撮影。・・・・と、彼女が私の手にすがりついて離そうとせず、(一緒に撮れ)・・と身振りでしめすので私も一緒にパチリ春の一時・・・・良い記念になりました。

  2014年04月08日

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  希少糖ゼリーを見つけました。

  今日スーパーで希少糖ゼリーが売っていました。「とうとうできたのか・・」と思いました。２０１２年９月２１日のブログで書いた糖尿病に効果があると言われる希少糖。その希少糖を使ったスイーツが販売されたら、買わなくては・・・と思っていました。それですぐに買っちゃいましたよ。調べてみたら、もうネットでも購入できるようになっていました。糖尿病の人たちが少しでも楽になったら良いな・・・と思いました。カンロ 希少糖プラスゼリー ぶどう味 18g×7個×10袋/KANRO(カンロ)

  2014年04月04日

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• 介護のｋって・・・？

  母の施設では、以前は血圧・心拍数・酸素濃度・体温を毎日調べてくれていましたが、去年から週に一度になりました。理由は・・看護師さんの手が足りないから・・・だそうです。特養施設では認知症や失語症・寝たきりなどで、「痛い」「苦しい」「熱い」などと自分の体調を伝えることができない人が多いです。だから普通の人よりももっと細かく観察する必要があるのに、週に一度のバイタルチェックではお年寄りの体調管理は難しいんじゃないか・・・気づいたときには手遅れになってしまうのではないか・・・と心配になります。　　　　　「きつい(重労働)」・「汚い(排泄物を扱う)」・「給料が安い」の３Ｋと言われる介護の仕事ではいつも人員不足。中には「危険（病気の感染）」・「結婚ができない」・・・という５Ｋだという人もいるようで、すごくマイナスのイメージですよね。職安にくと不景気で求人は少なくても、施設などの介護職の求人は多く見かけます。でも、これからだんだん景気が良くなっていくだろうし、人口減少から労働者不足になって他の業種の求人が増えれば、割に合わない介護の仕事より、より良い条件で働ける仕事に人は流れて、ますます人手不足になるんじゃないかと思います。政府は介護職に外国人労働者を・・・と言っていますが、日本人がやらないから外国人に・・・って、本当にそれで良いんだろうか・・・と疑問に思います。申し込みから何年も待って、せっかく施設に入所できても、満足のいく介護が受けられない・・・・それでは家族も安心して預けることができなくなってしまいます。人手が足りないから「しない」・「やらない」・「できません」と投げてしまうのではなく、入所しているお年寄りの体調を管理するためにどうやったら良いか・・・ということを皆で考えて「工夫」してほしいです。細やかな体調管理をしていると、病気の早期発見・早期治療につながり、その結果増え続けている医療や介護など福祉費用の削減になるんじゃないかな・・・と思います。じゃぁこの場合、具体的にはどうすれば良いのか・・・・私なりに考えてみました。もし私なら・・・よく病院の待合室で見かける自動血圧計を２台購入して、食堂の２つある入り口に設置します。自動血圧計なら手を入れるだけですから看護師さんでなくても、介護士さんや元気なお年寄りだったら自分でも計ることができます。毎朝、お年寄りが食事のために食堂に集まる時に、テーブルに着く前に測定するのです。最初のうちはちょっと時間がかかるかもしれませんが、慣れればそれほど大変なことではないと思います。お年寄りの中には寝たきりで食堂のテーブルにつくことができない人や体が固まって自動血圧計では測定は無理だという人もいるから、そういう人は普通の血圧計を使えばいいです。もしそんなお年寄りが多く居るのなら、普通の血圧計を増やして、介護士さんにも手伝ってもらえば良いと思います。血圧計はドラッグストアや家電量販店に行けば販売されていますから・・・「そんなこと介護士の仕事ではない」・・・と言われる人もいるかもしれません。長く勤めている人ほど、それまでの仕事内容が変わることに抵抗があるようですから・・・でも、その日の朝のお年寄りの体調をきちんと把握しておけば、介護士さんだって、安心してお世話することができるでしょう。やる前から否定するのではなく、まずやってみてダメだったらまた皆で考えれば良いと思います。それに毎日体調を細かく観察していると、いろんなことが見えてくるんです。たとえば母の場合は・・・足の脛のシワが増えてくると脱水ぎみになっているサインで、それが進むと油紙を貼ったようにテカテカしてきます。こうなると電解質異常の脱水にまで進んでいる可能性があり、ただ水を飲ませるだけではダメで、電解質水を飲ませなければなりません。ただの水だけだと飲んだ水を体が吸収する前に排出されてしまうし、電解質バランスが崩れていると体を動かす元になるブドウ糖がうまく筋肉に吸収できなくなるのです。貧血が進むと唇の色が悪くなり、歯と歯茎の間が開いてくるし、爪が白くなって身と離れて巣が入ったようになってきます。特に足の指の爪に表れます。車椅子に座らせていると血液が下りて血圧が下がりろれつが回らなくなってきます。便秘もかなり進んでいると左わき腹にコブが出てきます。食べ物が食べられなくなり、嘔吐などの症状が出てくるときもあります。隠れ便秘の発見には、ポータブルトイレに座らせて、お尻の様子を見たり触ったりすると分かります。オムツ交換の時にお腹を触ると便の位置が分かります。等々・・・・・世話をしていて気づいたら早めに処置をして何度も元気にすることができました。医師からネガティブな話をされて、もうダメだとあきらめかけていた母の体調が、みるみる良くなっていく様子を見るのは、とても楽しいことで、そのたびに家族の絆が強くなり、すごく幸せな気分になれます。この温かい幸福な時間は介護を頑張っている人へのご褒美だと思っています。そしてそれは家族だけでなく、施設でお年寄りのお世話を頑張っている職員さんも貰うことができるご褒美です。介護の３ｋ？５ｋ？　　　でも私のブログの快護のｋは「工夫」「気づき」「きらめき」「奇跡」「感動」・・・もっとポジティブなｋもいっぱいあることを介護をしている人に知っていただきたいと思って書いています。

  2014年04月03日

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  桜が咲きました。

  施設の庭の桜が咲きました。母を庭まで連れて行きたかったけど、風が冷たくてちょっと無理でした。でも、母の部屋からはよく見えるので、窓ガラス越しに見せました。「綺麗なね～・・・」と笑顔で言いました。思えば母がこの施設に入所した時も桜が咲いていました。見ごろを少し過ぎて、風に花びらが舞っていました。あれから８回目の花見です。桜は今年も綺麗に咲いてくれました。ありがとう・・・・

  2014年04月02日

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• ヒヤッとしました。

  今日母の施設に向かっている途中、いつも見慣れた田んぼの風景に何やら黒い物体があることに気がつきました。田んぼのあぜ道に・・・・何だろう・・・・物？・・・イノシシ？初めは遠目だからよく分からずに、目を凝らしながらだんだんと近づくと、それがどうやら人だということが分かりました。まだ田起こしが済んでいない草が生えている田んぼのあぜ道に人が倒れています。(人だ！　何で？　何があったの？)周りを見渡しても私以外は誰も居ません。とにかく行かなければ・・・と足場の悪いあぜ道を必死で走りました。(農作業中に具合が悪くなったのかな？　心筋梗塞？　脳梗塞？　こんなところにＡＥＤなんてないよ　救急車呼ばなくちゃ・・・えっ私のＰＨＳ電波届いたっけ・・・こんな田んぼの住所なんてわかんないよ～　この田んぼはどこの家のだっけ・・・・いつも声をかけてくれるオジサンなのかな・・）　走りながら、頭の中はもうパニックです。早く行って助けなきゃ・・・・・そればかりがグルグル・・・なんどもこけそうになりながらたどり着きました。顔見知りのオジサンが横たわっていました。（息・・・してるのかな・・）触るのもちょっと怖くて、しばらく様子を見ていると呼吸でお腹が動いていました。「オジサン！　大丈夫？」と声をかけると、「ああ？」と言って目を開けました。なんとオジサンは昼寝をしていたみたいです。農作業の休憩でちょっと座っていたけど、疲れていたのでそのまま横になって寝てしまったようです。「良かった～・・・」私の全身から力が抜けていきました。「もう！　こんなところで寝ないでよ～　まだ寒いし、地面に直接寝ちゃうと体が冷えちゃうよ」「ごめん　ごめん」二人で大笑いしました。何事も無くて良かったな・・・と思いながら、私はまた母の施設に向かいました。

  2014年04月01日

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• テレビで癌のことをしていました・・・その２

  テレビの「駆け込みドクター！・・・」という番組で、癌についての放送がありました。昨日の続きです。癌の危険信号肺癌・・・・症　　状＝咳や痰・血痰が続き胸に痛みがある。　　　　　　危険因子＝喫煙・汚染された空気の中で仕事をする人胃癌・・・・症　　状＝漫然と続く不快感や食欲不振　吐気が続く・胸のもたれなど　　　　　　危険因子＝喫煙・塩分の多い食事・ピロリ菌が陽性大腸癌・・・症　　状＝便秘・便の表面に血液が付着　排便時の出血・便の形が細くなる　　　　　　危険因子＝便秘がちな人・食物繊維を摂らない・高脂肪食前立腺癌・・症　　状＝尿の勢いが弱く出にくい　頻尿だったり尿に血が混じる　１日に８回以上の排尿　　　　　　危険因子＝遺伝・男性ホルモンのバランスも関与甲状腺癌・・症　　状＝声がれや咳・呼吸困難　首にしこりができる　　　　　　危険因子＝放射線被爆・海草などに含まれるヨウ素の過剰摂取乳癌・・・・症　　状＝乳房・わきの下にしこりができる　乳頭・乳房の異常（湿疹・はれ・ただれ）　　　　　　危険因子＝出産未経験者・食生活（高脂肪）・遺伝性要因食道癌・・・症　　状＝食べ物を飲み込んだ時に胸が痛む　熱いものが胸にしみたり、チクチクした痛みがある　　　　　　危険因子＝喫煙や飲酒・肥満・熱い食物や飲料をわく飲食する食習慣癌は遺伝する？・・・・遺伝するけれど、それは全体の５％程度です。家族は同じ生活習慣をしているので、同じ病気になりやすいというだけ。遺伝が関係すると言われている癌は乳癌・卵巣癌で遺伝性乳癌・卵巣癌症候群ＨＢＯＣ（Hereditary　Breast　and　Ovarian　Cancer　Syndrome)です。ＨＢＯＣによる癌発症率は、乳癌＝７割以上　卵巣癌＝３割以上　と言われています。癌の３大治療手　　　術・・・癌に侵された部分を切除する。　リスク・・・回復に時間がかかる。　機能が失われる。化学・薬物・・・抗がん剤により癌細胞の増殖を抑え破壊する。　リスク・・・副作用で日常生活に支障が出ることがある。放　射　線・・・放射線を当てることで癌細胞を破壊する。　リスク・・健康な細胞に放射線が当たり炎症など起こすこともある。癌患者の状態に応じて治療法を組み合わせる事が治療効果の向上につながるといわれる放射線の最新治療・・・サイバーナイフ通常の放射線治療は癌組織の中心に１方向から照射するため、健康な細胞まで傷つける可能性があった。でもサイバーナイフの照射方向は１２００方向。あらゆる角度から癌に放射線を当てることができるため、周囲の細胞を傷つけることが少なく、癌組織だけを破壊させる。そしてサイバーナイフは患者の呼吸などの微妙な動きを追尾して補正し照射することができるので、正常な細胞をほぼ傷つけずに癌細胞のみを攻撃することができる。誤差は１ｍｍ以下しかズレない。標的の移動が１ｃｍ以上であれば照射を中断するなど何重もの安全対策が施されている。例えば小さな転移した脳腫瘍だと１日で治療が終了する。しかも１つの病気に対して３０分で終了する。入院治療も少なく日常生活に支障が出にくい。ほとんど痛みはない。治療費用は６４万円。保険適用だと１９万円。第４の治療法・・・免疫療法そもそも人間には細菌やウイルスから身体を守る免疫能力がある。その能力を発揮するのがリンパ球。リンパ球が小さな異物や腫瘍に対して攻撃する。患者の血液からリンパ球を分離培養し、約１０００倍に活性化・増殖させ体内に戻す。手術により癌を取り除いても、目に見えない癌細胞が残っていて、それが数年後に再発させる。その再発を予防するための治療法。　　　　　　最新の癌検査・・・ＰＥＴ-ＣＴ検査・・ＰＥＴ検査とＣＴ検査を合わせた物ＰＥＴ検査とは、癌細胞は正常細胞の約８倍ブドウ糖を消費する。その性質を利用し画像化したもの。ＰＥＴだけだと癌だけが写って周りにある他の正常な細胞は写ってこない。だから体の構造も写されるＣＴを同時に撮影し、腫瘍の形や場所などを把握することが可能になった。今まで見つけにくかった１ｃｍ程度の癌を早期に発見することができるようになった。さらに５mlぐらいの採血で胃癌・肺癌・大腸癌・前立腺癌・乳癌・子宮癌・卵巣癌の可能性を判定できる。健康な人は血液中のアミノ酸は一定に保たれているが、癌で臓器に異常が起きると特定のアミノ酸が増減する。これを測定・解析する。癌検診の受診時期は・・・ピロリ菌感染者は１年に１回　胃癌検査が必要子宮頸癌・・・・・・・・２０歳から２年に１回大腸癌・肺癌・胃癌・・・４０歳以上で１年に１回乳癌・・・・・・・・・・４０歳以上で２年に１回　　　　　　緩和ケア身体的痛みや精神的苦痛をとる。　治療の初期段階から行われる。癌は進行とともに痛みを伴い、末期になると７０％以上の患者が痛みと闘っている。一方で緩和ケアを受診している患者のデータによると癌の痛みはほとんどが取り除くことができるという。痛みの緩和は放射線治療や手術で原因である癌の縮小が主な方法だが、その他リハビリで身体を動かしたり、マッサージをするなどさまざまな方法がある。代表的な治療はモルヒネの投与。医療用麻薬と言われ効果が期待できる。でも日本での使用は低く、先進国の中では最低である。原因は麻薬＝薬物依存という悪いイメージ。でも、痛みがある場合は薬物依存は起きない。モルヒネはわけがわからなくして痛みを取り除くのではなく、痛みが伝わるところに働いて、痛みを和らげてくれる働きをしている。痛みを我慢しない・・・それがなによりの心のケア。癌になっただけで強いストレスを受ける。痛みはそれに拍車をかける。強いストレスは人間の抵抗力を落としてしまうので、癌の状態も悪いほうに向けてしまう可能性がある。実際に緩和ケアによって痛みを取ると、生活の質が改善し、寿命を延ばす効果があると言われている。　　　　　　

  2014年03月31日

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  テレビで癌のことをしていました。

  テレビの「駆け込みドクター！・・・」という番組で、癌についての放送がありました。気になったので番組の内容をメモしておこうと思いました。　　　　１９８１年以来、結核・脳卒中・心臓病・肺炎を抜いて癌は日本人の死因トップです。癌になる確率は・・・２人に１人が癌に罹り、３人に１人が命を落としています。癌は男女ともに５０歳を越えると急激に増加します。何故なら癌の主な原因は細胞の老化と言われていて、歳をとるほど、癌になるリスクが高まるからです。そもそも癌とは何なのか・・・人の身体は数多くの細胞（直径約０．００６～０．００２５ｍｍ）でできています。その数およそ６０兆個。毎日１～２％の細胞が死に、その分を細胞分裂で補給しながら人間の機能を維持しています。しかし分裂の際にたまに起こるのが細胞のコピーミス。このミスが癌細胞です。実は健康な人でも１日にできる癌細胞は約５０００個ができています。でもそのほとんどは免疫細胞（リンパ球）によって撃退されているのです。通常の細胞は５０回の細胞分裂後に分裂細胞を失い寿命を迎えます。しかし、癌細胞は死なないために無限に分裂を繰り返し増殖します。癌細胞は体の栄養を吸い取り増殖を続けるので、栄養失調や慢性的な炎症による体力を消耗するのが命を失う主な原因です。癌を見つけるにはどうしたら良いのか・・・それはがん検診を受けること。診断可能な癌細胞の大きさは１ｃｍ～２ｃｍ。癌は細胞分裂を約３０回繰り返し約１ｃｍに成長します。１ｃｍの大きさになるまで１０～２０年かかります。だけど１ｃｍ⇒２ｃｍまでは約２年。癌は大きくなるほど進行が早まるため、早期発見・早期治療が大事です。癌で死なないためには、癌を防ぐ生活習慣プラス早期発見すること。今は癌は６割が治り、早期発見なら９割以上が完治している。定期的な検診をすれば、癌はけっして怖い病気ではないのです。　　　　　　癌の原因は・・・飲酒・食事・肥満・運動不足＝３８％　タバコ＝３０％　その他ウイルス感染など＝３２％つまり癌の原因のおよそ７割は生活習慣が原因です。タバコの煙に含まれる発ガン物質は約６０種類。それがさまざまな悪影響を及ぼし、ほとんどの癌のリスクを高めます。吸っている本人だけでなく、周りに居る人もタバコの煙を吸ったり、煙が消えた後でも部屋の壁や家具などの表面に残る発ガン物質を吸い込むことで癌になるリスクが高まります。大切な家族を癌にしないためにも、禁煙しましょう。病院にはタバコをやめようと思う人のための「禁煙外来」があるので、医師の指導の下、健康保険を使って治療を受けることができます。お酒を飲んで顔がすぐ赤くなる人は、発ガン物質が体に溜っている証拠で癌になりやすいそうです。アルコールは肝臓でアセトアルデヒド（発ガン物質）に分解されます。アセトアルデヒドがさらに分解されると無害の酢酸になるけれど、この分解がうまく働かない人は、アセトアルデヒドが血管の拡張を促すために、顔が赤くなるのです。お酒は適量だったらそこそこ体に良いけれど、それを超えて２合を超えると癌の発症率は１．４倍。３合以上になると１．６倍になるといわれています。お酒の適量は個人差もあるが・・・ビール（アルコール度５度）５００ｍｌ　日本酒（アルコール度１５度）１８０ｍｌ　焼酎（アルコール度２５度）１１０ｍｌ　ワイン（アルコール度１４度）１８０ｍｌ　　　　癌予防に有効な食べ物は・・・にんにく・キャベツ・大豆・タマネギ・ターメリック・グレープフルーツ・カリフラワー・レモン・トマト・オレンジ・人参・ピーマン・なす・ブロッコリー・芽キャベツ・ローズマリー・オレガノ・きゅうり・ジャガイモ・マスクメロン・バジル・あさつき・ベリーこの中でも特に効果が期待できるのは・・・　　キャベツ・・・アブラナ科の野菜（ブロッコリー・白菜・大根・カブ・小松菜・野沢菜など）は癌のリスクを低下させる。大豆・・・・（豆腐・油揚げ・納豆・おから・枝豆など）大豆に含まれるイソフラボンが乳癌のリスクを低下させる研究報告がある。ターメリック・・・強力な抗酸化作用が癌予防に効果的と言われる。大腸がん・悪性リンパ腫の予防に有効。黒コショウと一緒に摂取するとさらに吸収率があがる。そしてもっとも効果が高いといわれているのがニンニク。　ニンニクに含まれているＤＡＴＳ（ダッツ）という成分が、癌細胞の増殖を抑制・消滅させる効果に期待できるという研究結果がでてきている。ＤＡＴＳはニンニクの匂い成分に含まれているので、切ったりすりおろすと効果的。食べる量の目安は１日１片科学的根拠に基づいて勧めるがん予防法喫煙・・・・タバコを吸わない　他人のタバコの煙をできるだけ避ける飲酒・・・・飲むなら節度のある飲酒をする食事・・・・偏らずバランス良く　塩分控え目で野菜・果物をとる身体活動・・日常生活を活動的に体形・・・・適正な範囲内に感染・・・・肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を

  2014年03月30日

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  亀の群生地

  今日近くの川にかかっている橋を渡っていると、橋の下に数匹の亀がいました。ミシシッピアカミミガメ・・・・特徴は顔の横の赤い模様で昔祭りの出店でよく売られていたミドリ亀です。どれも３０センチ以上あるような大きな亀で、１０匹ぐらいがかたまっていたのです。池とか沼ならば、その場所で増えることもあるでしょうが、ここはわりと広い川です。それなのにその川の１箇所にこの種類では最大級に成長した亀がこんなにいるなんてビックリです。いったい川全体にどれだけの数生息しているんだろう・・・恐るべし外来種・・・・・って思いました。　　　　今日も施設医との面談があった。ネスプ注を打っていただくようにお願いする。

  2014年03月28日

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  カタクリの花が咲いたよ

  今日午前の母の世話を終えて、バスで隣町まで出かけよう・・・と思いました。施設からバス停までの坂道を急いで歩いていると、道路際にある家のお爺さんが私を見て手招きをしています。いつも畑仕事をしていて、出会って目が合うと会釈をする９０歳ぐらいのお爺さんです。(私ですか？)・・・と自分を指差すと(ウンウン)と頷かれるので、何か用事なのかと近づいてみると・・・「見てみろや～　カタクリの花が咲いたんじゃ～」と言われました。指差されるところを見ると、庭先に一株綺麗なピンク色の花が咲いていました。お爺さんの嬉々とした様子に(なんだ・・花が咲いたことを知らせたかっただけか・・誰かに見てもらいたかったんだな・・・)と、ちょっとホッとして、「綺麗な花ですね～」と暫く話をしました。おかげでバスには乗り遅れてしまいましたが、お爺さんにとってはよほど嬉しいことだったんだな・・・・良い笑顔してたものな・・・・良かったな・・・と思いました。で・・・・お爺さんの様子が気になって、念のために家に帰ってネットで調べてみると・・・・カタクリの花って、育てるのがとても難しい花で、「発芽から開花まで７～８年かかる」って書いてありました。だからあんなに喜んでたんだ～・・・知らなかったな・・・知ってたらもっと喜んであげてたのに・・・・お爺さんは私の様子を見て、(リアクション薄いな)・・・って思われただろうな・・・と思いました。【送料無料】カタクリの花のように ［ 寒風辰二 ］カタクリの花言葉・・・嫉妬・初恋・情熱

  2014年03月27日

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• 介護日誌

  母の血糖値は、ここのところどんどん上がっていて、３００を超える日が続き４００を超える日も出てきている。それで今日からインスリンの単位が変わった。ノボラピット　朝８単位・昼４単位・夜４単位　　ランタス注ソロスター　昼４単位　　　　ノボラピット　朝８単位・昼４単位・夜４単位　　ランタス注ソロスター　昼６単位になった。ずっと連続してできている腕の紫斑もなかなか治らないし、２０日にできた左足親指の血豆も治りが遅い。血液の状態が悪く、血管がもろくなって出血しやすくなっているのだろう・・・と思う。脳や心臓の大きな血管が破れる前に、早く血糖値が落ち着いて血液の状態が良くなり、血管が修復してほしい・・・と思う。

  2014年03月26日

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• ニュースで光触媒のことを放送していました。

  今日ニュースでフジコーという会社の光触媒のことを放送していました。この会社のMaSSCシールドタイルは、除菌率９９％このタイルをトイレやキッチンなどに使えば、臭いをあまり気にしなくてよくなるそうです。すごく良いな～・・・ウイルス感染など気をつけなければならない病院や保育所・老人施設にはピッタリだ・・・って思いました。タイル以外にも使えるようなので、いろいろな製品での応用が期待できそうです。毎日母の世話のために施設に居ると、やっぱり臭いが気になります。トイレや洗濯室・お風呂場はもちろん、各部屋にある洗面所やポータブルトイレ。ドアノブやベッドの柵。そして意外と汚れやすいのが各自のベッドや部屋の入り口に付けられているカーテン。認知症で寝たきりのお年寄りは、このカーテンをずっと触っていたり、いろんなことをされていますから、不潔になりやすいけど、なかなか洗濯まで手が回らないんです。お年寄りをインフルエンザやノロウイルスから守るために、使い道がどんどん増えたら良いな・・・と思いました。

  2014年03月25日

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  つくしが生えていました。

  施設に行く途中の道で、つくしが生えていました。子供の頃はよく友達と採っていたな・・・と懐かしく思いました。

  2014年03月24日

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• 法事がありました。

  今日は親戚の法事がありました。親戚の家は近所なので、お手伝いをしなければなりません。朝、家事を済ませたら、早めに施設に行って母の世話をして、自宅に帰って着替えて親戚の家へ・・・お経と会食の手伝いが済んだら、着替えてまた施設に行って母の世話をして、戻ったらまた着替えて親戚の家へ行って後片付けの手伝い。そして自宅に帰ってまた家事をする。葬儀の手伝いよりはマシだけど、やっぱり少し疲れました。でも、母に毎日しているトイレ介助と導尿や手・足を温めることはサボることはできません。１日でもサボるとすぐに具合が悪くなって大変なことになるから・・・それに寝たきりの母は、いつも時計を握りしめて私が来るのをじっと待っているんです。時計を胸に抱いて眠っている母の姿を見ると、遅れるわけにはいかないな・・・・と思います。ＺＡＲＤの「負けないで」を口ずさみながら、施設への道を走りました。

  2014年03月23日

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  誕生日会がありました

  今日は３月生まれの方の誕生日会がありました。今月の誕生日者は１０名。　最高齢は１０２歳のお婆さんでした。このお婆さんは、施設に入る前は９０歳を過ぎても息子さんと一緒に畑仕事をされていました。やっぱりお日様に当たりながら体を動かすのが長寿の秘訣なのかもしれませんね。貼り出してある誕生日を見ると、なんと主人と同じ誕生日でした。主人もあやかって元気で長生きしてほしいな・・・と思いました。今月の催しは、ボランティアの方たちによる腹話術とカラオケでした。とてもお上手でしたよ。

  2014年03月22日

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  結婚記念日でした

  今日は私たちの結婚記念日でした。結婚して２４年・・・あ・・・もしかして来年は銀婚式ですか・・・早いものですね。いつもよりずいぶん早く帰ってきた主人は、ケーキを買ってきてくれました。これから甘～い二人だけの時間・・・と思うでしょ。うんにゃ違うんです。今日はこれから会社の飲み会があるんだそうで、帰ってきた途端、すぐにケーキを切って、自分だけマッハで食べて、また家を飛び出して行きました。何じゃ？これ？って感じです。主人が出かけた後、一人寂しくケーキを食べている私・・・・・これってど～よでもね・・・夜中過ぎに帰ってきた主人。どうやら食べ過ぎてお腹をこわしたようで、朝まで何度もトイレに駆け込んでいました。奥さんを大事にしないから、きっとバチが当たったんでしょう。

  2014年03月21日

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• ユマニチュード・・・初めて知りました。

  ＮＨＫの番組の「あさイチ」驚きの認知症ケア＝ユマニチュード・・を放送していました。ユマニチュード・・フランス語で「人間らしさの回復」という意味です。考案者はイヴ・ジネストさん。認知症になると時間や場所の記憶が曖昧になる症状が出てきて、暴力的な言動が出たり、徘徊したり家族にとっては大きな心配になります。でもユマニチュードで介護を続けると変化が現れるようになるそうです。基本は、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の４つ。認知症の人は情報の入り口が非常に狭いので、顔を相手に２０センチぐらいの距離まで近づけて正面から見つめる。そして一回視線を掴んだらもう離さないで、すぐに話しかけて、ずっと目を見ながらケアをすることが大事なんだそうです。そして世話をする時、相手の身体に触れるときには腕を「つかむ」のではなく動こうとする意志を生かして腕の下から優しく「支える」ようにする。肩などに触れる時には、点ではなく手の平で軽く擦るように面で触れる。話す時には実況中継するように、話しかけ続けることがポイント。認知症の人は何をしているかをすぐに忘れてしまうことがあるからです。例えば清拭をする時には「今から身体を綺麗にしますからね～」「温かいタオルで背中を拭きますよ～」「どうですか？気持ち良いですか？」「つぎは脇を拭きますので、手をあげてください」など常時声をかけながらする。こうすることで状況が分らない不安や苛立ちからくる暴言や暴力などを抑えることができるそうです。　　　　　　　　　　　　私はユマニチュードという言葉は知りませんでしたが、認知症の祖母の世話をしている時に、毎日の経験から自然と同じような方法で接していた気がします。だから私以外の人には扱い難いとされて、暴言・暴力でデイサービスさえクビになった祖母が、だんだん落ち着いて笑顔や意欲が出てきて「穏やかな良いお婆ちゃんになっちゃったね～」と近所の人に言われるようになりました。祖母の口癖は「わしゃ～幸せよ～　わしほど幸せな年寄りはおらんど～　あんたがおるけ～」でした。認知症は治ることはありませんでしたし、日々の介護はそれなりに大変なこともありましたが、最期まで（いつまでも元気で一緒にいてほしい・・）と思えるような祖母でいてくれました。認知症の人の介護は、その接し方しだいでずいぶん変わってくるものなんだな・・・って思いました。

  2014年03月18日

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• ３Dプリンターのこと

  私はまだテレビでしか見たことがないのですが、最近ではコピー機でも立体的に写すことができる３Ｄプリンターというものがあるんだそうです。初めて見たときに（またまた便利なものができたんだな）・・・・と驚きました。日常では片方だけ無くしてしまったイヤリングを作ったり、壊れた機械の細かい部品を作ったりしていろいろ活用できるそうです。同じものがもう手に入らないという時に、作れちゃうって良いですよね。私ならすぐに好きなスターのフィギュア作って部屋に飾ったり、マスクを作って主人にかぶせて一緒に居る気分を味わったりするかもしれません。最近盗難が問題になっている小さな神社の仏像なんか作ったら良いかもしれないな・・・日頃無人の神社の仏像は、本物は厳重に保管して、盗られても困らないレプリカを設置しておくとか・・・・偽物じゃ、有難みやご利益ないかな・・写真や絵を拝んでいる宗教もあるんだから、盗られるよりマシでしょ・・・なんて思いました。でも・・・間違っても犯罪に関わるような、悪いことに使ってほしくないな・・・と思います。今日ニュースで放送されていたんですが、イギリスでは手術で使う人工の足の関節を３Ｄプリンターで作ることを始めたようです。あらかじめ撮影したレントゲン写真から、その患者の関節にピッタリの人工関節を作ることができるんだそうです。今までは手術で人工関節をはめる時に機械で削ったりして微調節が必要だったけど、ピッタリだからそれが必要なくなって、手術時間を短縮できるようになったそうです。患者さんの体への負担が大幅に軽減されるんでしょうね。すごい！すごい！　もしかして本人の骨や細胞とかで作ることができれば、人口関節だけじゃなく、心臓や肺などの臓器も作ることができるんじゃないのかな？　そしたらドナーが現れるのを待ったり、手術をするために海外までいく必要がなくなりますよね。たくさんの命を救うことができるかもしれない。腎臓を作ることができれば、母を助けることができるかもしれない・・・その日が来るまで、どうか頑張って生きていてほしい・・・と思いました。

  2014年03月15日

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• 地震がありました。

  今朝、午前２時７分頃　瀬戸内海西部の伊予灘を震源とする強い地震がありました。私が住んでいるところでは震度５弱。ここは滅多に地震はないところだから驚きました。私は揺れる数分前に目が覚めてトイレに行った後、（なんか変だな・・）・・・と思いながら暫く布団の上に座っていました。そこへドシン・・ガタガタ・・ガタガタ・・と揺れ始めました。隣の部屋で寝ていた主人がすぐに飛んできて、「こっちに来い！」と私を自分の部屋へ引っ張りました。私が寝ているところは箪笥に囲まれているので、危険だと思ったのでしょう。幸い本棚の本が数冊落ちたぐらいで、箪笥などの家具が倒れることはありませんでした。数名の方たちからメールをいただきましたが、我が家は無事です。ご心配頂きありがとうございました。ちなみに施設に居るその時の両親の様子は・・・・大きな揺れに飛び起きた父は、３階のケアハウスの自室から階段を駆け下りてすぐに２階の特養の母の部屋へ行ったそうです。日頃から私が「地震や火災があったら、すぐに母さんのところへ行って車椅子に乗せて逃げてね」と言っていたからです。父が行ってみると母はテレビをつけて地震のニュースを見ていたそうです。「母さんのほうがしっかりしてるよ」と言っていました。それにしても・・・阪神大震災の時も、前日の夜から気分が悪くなったし、安芸灘地震の時には急に思い立って倉敷に行っていて被害を逃れたし・・・今回も揺れる数分前には目が覚めていた。動物的な地震予知本能なのかな・・・私の先祖はナマズなのかもしれないな・・・と思いました。　　　

  2014年03月14日

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  ハッピーバースデーです。

  今日は主人の５０歳の誕生日でした。ケーキ＆料理と義兄から送られてきたお花でお祝いしました。　人間ドックで「食事に気をつけて、運動をしてください」・・・と言われている主人。野菜多目の料理にしているつもりなんですが、運動は苦手で、休日はＰＣの前で座りっぱなしの日々。ちょっと心配です。健康に気をつけて、元気でいてくださいね。

  2014年03月11日

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• 介護日誌

  毎週月曜日に量っている母の体重が、今日は４３．９ｋｇで、先週より１．１ｋｇ減っていた。先週も４５．０ｋｇから１．１ｋｇ減っていたから、２週連続の大きな体重減少だ。数百ｇの変化なら心配しないけど、ちょっとマズイな・・・と思う。ここのところ血糖値が３００を超えている日が多くなっているから、糖代謝がうまくいっていないのかもしれない・・・と思う。要注意！

  2014年03月10日

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• クリニックに行きました。

  今日は私がクリニックに行きました。尿・採血検査の結果を見て「順調ですよ～」と医師は嬉しそうに微笑んでいました。一時は即入院・・・と言われたのに、本当に順調に数値が下がってきています。「でも、気を抜かないでくださいね」と念押しされました。「はい！頑張ります。」

  2014年03月06日

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  4月になったら、まず何をする？

  またまたブログ交流のテーマが来ました。今月のテーマはこちら！　 　☆……………………………………………………………　　　　　　　　　「4月になったら、まず何をする？」　 　……………………………………………………………☆４月・・・進学とか就職・転勤で、今までとは違った環境になる人たちがいるんでしょうね。まだ学生気分の抜けきれていない感じの真新しいスーツ姿の若者達を見ると、心の中は期待と不安でいっぱいなんだろうな・・・・って昔の自分を思い起こしました。学校を卒業して親元を離れて働くために、着替えを入れたボストンバック２個と少しの生活費を持って旅立った日。学校の紹介での就職だし、「寮完備」のはずだったから安心していたのに、寮は男子寮しかなくてたちまち途方にくれました。最初は住む所がなくて、社員の休憩室に寝泊りして、食事はお店の売り物で、お風呂は近くの銭湯で・・・・知り合いも住む所もない初めて来た土地で、一生懸命頑張って働きました。女の子なのに、今考えたらずいぶん無謀だったな・・・若かったからできたんだな・・・と思います。世間知らずで、恥ずかしい失敗もいっぱいして・・・それでも運が良かったのか、沢山の良い出会いに恵まれて、親切な方達にいっぱい助けて頂いて、安定した職業と住む所を得て、主人と知り合い、結婚して今がある。世間に知れ渡るような大きな仕事は成し遂げてはいないけれど、地味だけど私なりの歩みで生きてこれたかな・・・って思いました。今は母の世話に追われている毎日ですから、季節に関係なく日々していることは同じです。４月になったら何をする・・と問われても計画は特にありません。家族一緒に居られる残りの時間を大切に過ごしています。でも、あえて言うなら・・・母の体調がもうちょっと良くなったら、車椅子に乗せて施設の庭に連れて行くことができたら良いな・・・毎年咲いている桜の花を見せることができたら良いな・・・・って思っています。４月・・・暖かな日差しの中で、母と一緒に満開の桜を見る・・・今はそれが一番やりたいことです。

  2014年03月05日

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  福寿草が咲きました。

  今日、我が家の福寿草が咲きました。この花を見るとなんとなく幸せな気分になれます。ちょっと嬉しい出来事でした。

  2014年03月04日

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  我が家の雛祭り

  我が家の雛人形達です。夕飯はチラシ寿司とハマグリのお吸い物と鯛の塩焼きにしました。チラシ寿司が大好きだった祖母にも、ちゃんと仏壇にお供えしました。喜んでくれているかな？義母が飾ってくれたんですが、よく見ると内裏雛の置き方が左右いろいろ違っていますね。お内裏様は右？左？　どちらが正しいのかな・・？　　　　　　　　　　左尊右卑（さそんうひ）・・・「左を尊び右を卑む」という日本古来の考え方で、左の方が右より偉いという意味です。つまり　お雛様側から見て左に男のお内裏様、右にお雛様を飾る・・・というもの。現在一般に飾られているものとは逆になりますね。じゃぁ今の形になったのはいつ頃かな・・・と調べてみると「明治時代頃から」・・・という説と「大正時代に西洋文化を取り入れようとされた後の昭和天皇が皇太子だった時に、皇太子妃と並んで写真を撮る時それまでとは逆の位置に立った」・・・という説とがあります。福山市の鞆の浦では毎年たくさんの雛人形を飾った「町並みひな祭り」が行われますが、内裏雛の位置を日本古来の左尊右卑（さそんうひ）の並びに統一したそうです。内裏雛の置き方がずっと気になっていたので、ちょっと勉強になりました。

  2014年03月03日

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  施設のヒナ飾り

  施設に飾ってあった雛人形です。とってもユニークでしょう？困った表情の内裏様とか、鼻毛？の生えた内裏様とか・・・お年寄り達がふざけて作ったんだろうな・・・・って思いました。・・・ハハハハハ

  2014年03月02日

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  黒野気うどんを食べました。

  数日前にテレビを見ていたら、２０１２年にあった第１回瀬戸内うまいもんグランプリで受賞した「黒野気（くろやき）うどん」のことが放送されていました。それを作っているお店が、なんといつも主人とドライブに行く道沿いにある焼肉屋さん「焼肉くろせ」でした。焼肉は何度か食べに行ったことがありますが・・・・グランプリを受賞したうどんがどんなものか知らなかったので、これは食べてみなくては・・・・と「連れてって～」と食べに行きました。主人は焼肉、私は黒野気うどんを注文して、半分コして食べました。ここのお肉は美味しいことで有名。そのお肉を使った焼うどんですから美味しいに決まっています。ブランド牛の黒瀬牛と地元産の野菜をふんだんに使い、自家製のテールスープと秘伝の焼肉のタレで味付けしてあります。食べた後で、大盛りにすれば良かったな～・・この次はそうしよう・・・と思いました。

  2014年03月01日

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• 介護日誌

  今日施設医師との面談があった。ずっと医師と面談をすることはなかったのに、先月に続いてまた今月も・・・どうしてだろう・・・と思っていたら、どうやら毎月家族との面談をすることになったらしい。ここは特養施設でも看取りまでしてくださるところだから、他の家族と何かあったのかもしれないな・・・と思った。糖尿病でだんだん腎臓の機能が悪くなっていても、寝たきりで特養入所者の母は透析も腎移植もできないと病院の医師に言われている。今はどんどん透析が必要な患者が増えていて、順番をとるのも大変だから、自分一人で病院に来られて社会復帰できるような、若く元気な人を優先するそうだ。施設ではバイタルチェックも週に１度になったし、診察もほとんどない。だから医師から月に一度の採血の検査結果だけを見て「また悪くなっています」とネガティブな話ばかりを聞くのは正直辛い。腎臓は肝臓などと違って、悪くなったら回復しないと言われているのは知っている。でも数日前に渡された検査結果を見て、１２月より１月、２月と少しだけどクレアチニンとｅＧＦＲの数値が良くなっているので、施設医も少しは喜んでくれるかと思っていたら、「良くなっているわけではない、これから坂道を転がるようにどんどん悪くなっていくはずなんだ」と言われた。もう覚悟を決めて、先の事は考えずに一緒に居られる時間を少しでも大切にしようと頑張っている家族に、ネガティブな話を毎月続ける意味があるんだろうか・・・・と思う。私にはかなりのストレスになる。落ち込んでいる私の様子を母に感づかれないように気分を切り替えて母のベッドのカーテンを開ける。「こんな新しい治療方法ができましたよ」とか「別の病院でお母さんでも透析をさせてくれるところがありましたよ」とか、なんとか少しでも生きる希望に繋がるような話なら良いのに・・・と思いながらいつもどおり母の世話をする。

  2014年02月27日

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  久しぶりに良い天気でした

  今日はとても良いお天気でした。私の趣味は布団干しですが、冬の間ずっと乾燥機で我慢していました。でも今日は久しぶりにお日様で布団干しをしました。気持ち良かったです。お日様から元気を貰って、今夜はぐっすり眠れるでしょう。

  2014年02月24日

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• 介護日誌

  今日母の所へ行くと先日採血した母の血液検査の結果が置いてあった。尿酸（7.0以下）・・・・・・・・・・11.3　⇒　8.5尿素窒素（8.0-22.0）・・・・・・・70.8　⇒　66.6クレアチニン（0.41-0.76）・・・・3.40　⇒　3.33ｅＧＦＲ（推算式）・・・・・・・・・10.7　⇒　11ＨｂＡ1ｃ（ＮＧＳＰ）（4.6-6.2）・・6.8　⇒　7.0白血球数（3500-9100）・・・・・・4000　⇒　3600赤血球数（376-500）・・・・・・・・367　⇒　368ヘモグロビン（11.3-15.2）・・・・・10.8　⇒　10.4ヘマトクリット（33.4-44.9）・・・・32.1　⇒　31.2などになっていて、１月とあまり変わらないが、気休めだと分っていても、それでも数値がちょっとでも良くなっていることに喜ぶ。母は海面すれすれで低空飛行を続けている飛行機のようだと思った。風邪などをひかせて一気に墜落させないように気をつけなければ・・・と思った。

  2014年02月23日

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  誕生日会がありました。

  今日は２月生まれの方の誕生日会がありました。今月の誕生日者は５名。最長寿者は１００歳のお婆さん。他の方達も皆さん９０歳以上です。今日の催しは、職員の創作劇による「桃太郎」が演じられました。昔から知っている童話とはちょっと違って、職員さんが考えたオリジナルのストーリーの桃太郎でした。大いに笑わせてくれました。劇の時に使われた童謡「桃太郎」　誰でも知っている歌ですから、お年寄り達も一緒に唄おうとしたのですが、曲が「ちびまる子ちゃんの桃太郎」だったので、お年寄り達にはちょっと唄い難かったみたいですよ。とっても面白かったですけどね

  2014年02月22日

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  映画を観て思ったこと・・

  金曜ロードSHOWで「ツナグ」の放送がありました。とても素晴らしい映画で、感動して泣きながら観ていました。「たった一人と一度だけ死者との再会が叶えられる」私だったら、いったい誰とまた会いたいと思うだろうか・・・・育ててくれた祖父。一番仲良しだった従兄弟。それとも今は生きている大切な家族の誰か・・・とても一人を選ぶことは難しいな・・・・亡くしてから後悔しないように、今一緒に居られる時間を大切に過ごさなければ・・・・と思いました。

  2014年02月21日

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  同室の人が退院してきました。

  先日病院に入院した同室の人が退院して来ました。ちょうど２週間の入院でした。ちょっとスリムになってはいましたが、以前より顔色が良くなっているように見えました。いつも母のことを気に掛けてくれて、とても良くしてくださる優しい方です。言葉が話せないけれど、母と手を握りあって無言で再会を喜んでいる二人。無事に戻ってこられて良かったな・・・と思いました。

  2014年02月20日

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  シーツ交換のトラブル

  母の施設では週に１度シーツ交換があります。朝食後、お年寄りが食堂などでしばらくベッドを離れている間に、職員さんが順番にシーツを交換してくださるのですが、特養施設ですから中には体の状態が悪くてベッドから起きることができないお年寄りもいます。そういうお年寄りの場合は、交換時だけ抱えて車椅子に移ったり、ベッドに寝かせたまま体の向きを変えて交換したりします。母の場合は交換時に車椅子に移乗させるのですが、母は長い時間座っていると血圧が下がって気を失うことがあるので、気をつけなければなりません。以前シーツ交換が済んでも職員さんが母をベッドに戻すことを忘れて、父が昼食介助のために部屋に来る時間まで座らせられたままになっていたことがあって、体調をくずし大変なことになったことがあります。だからシーツ交換のある曜日には、交換が終わるまで必ず私が付き添うようになりました。職員さんが作業に来られるまでに、トイレとオムツ交換・清拭・着替えを済ませて職員さんに「準備ができましたから、いつ交換に来られても良いですよ」と知らせに行って、来られるまで母を寝かせておきます。職員さんが来られたら、母を車椅子に乗せて部屋から連れ出します。知らせた後に、すぐに来てくれる職員さんもいれば、部屋の順番どおりに回ってくる職員さんもいるので、来られる時間はマチマチです。さんざん待った後、「昼食時間になったので、シーツ交換は午後にしますね」と言われることもあります。職員さんの都合もあるでしょうから、（仕方がないな）・・とあきらめて「じゃ昼からは何時頃になりますか？その時間に来ますから・・・」と午後に来る時間を調整しているのですが・・・今日はちょっと嫌だな・・と思うことがありました。今日も準備ができて部屋で待っていることを伝えたのですが、ずっと待たされて昼近くになりました。私は義父の昼食を作りに自宅に戻らなければなりませんので、「もうこの時間でしたらお昼からになりますね。一旦家に帰ってきますから・・・」と言うと「すぐに行きますから！」と言って本当にすぐに二人の職員さんが来られました。でも部屋に入ってきてすぐにいきなりベランダのサッシを大きく開けたのです。冷たい風が部屋の中に入ってきて、母は「寒い！」と言いました。私は「今母を車椅子に移しますから、ちょっと待ってください」と言って、急いで母に上着を着せてベッドから車椅子に乗せて部屋から廊下に連れ出しました。シーツ交換の時にはホコリがするので窓を開けなければならないんでしょうが、せめて部屋から母を連れ出すまで待って欲しかった。それに他にも居る部屋で寝ているお年寄りのことを考えていない行為に腹が立ちました。母はすぐに暖かい廊下に連れ出すことができましたが、母の部屋は４人部屋で、母の対面にいて同じベランダの傍のベッドに寝ているお婆さんは、今日は体調が悪くベッドで点滴をしているのです。４人分のシーツ交換が終わるまでの間、窓が開けっ放しになるので、さぞかし寒いだろう・・・この職員さんは介護される側の立場に立って考えることができず、お年寄りへの配慮ができていないんだ・・・・たぶんこの部屋だけでなく他の部屋でベットに寝ているお年寄りも同じ扱いなんだろう・・・と思いました。雪もちらついている寒い日なのに・・・・風邪をひかせたり、ヒートショックで亡くなったらどうするつもりなんだろう・・・あまりの配慮の無さに、腹が立って腹が立って、怒鳴りたくなるのを我慢して・・・・これだから目を離すことができないんだ・・と思いました。特養施設は認知症や麻痺や失語症で動くこともできず、言いたいことも言えないお年寄りが多いです。家族も来ない人がほとんどですから、気持ちを代弁してくれる人もいないので、お年寄りの思っていることが伝わり難いです。でも介護を職業とするなら、流れ作業的にただ与えられた仕事をこなしていくのではなく、常に世話をされるお年寄りのことを大切に思う、温かい世話の仕方をしてほしい・・・そんな施設であってほしい・・と思いました。

  2014年02月18日

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  ジャズコンサートがありました。

  今日は恒例のジャズコンサートがありました。今月のゲストはサックス。ジャズにはやっぱりサックスの音色が合いますよね。今日は母も体調が良さそうだったので、一緒に聞きに行きました。昔、母は映画音楽が好きでレコードを買っては聞いていたのですが、今日の演奏曲はその時聞いていた曲ばかりでした。母はゆっくり頭を振りながら静かに聞き入っていました。楽しんでくれたようです。良かったMoon River ・　Sun Flower ・　As　time　goes　by　・　黒いオルフェ　・　Nuuovo Cinema Paradiso - Love Theme ・　貝殻節

  2014年02月15日

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• ダブルドクター制ってご存知ですか?

  母が具合が悪くなった時には、いつも同じ病院で入院治療していただいています。この病院は地域の医師とダブルドクター制をとっています。ダブルドクター制とは・・・１人の患者に対してかかりつけの開業医と病院の医師と２人で主治医を担当するということで、日常の診療・投薬・検査などはかかりつけ医師が担当し、増悪時・急変時や精密検査・入院治療が必要な時には病院の医師が担当するのです。今母は数ヶ月に１度泌尿器科を受診していますが、受診する際には母の体調を知らせるために、当日採った尿と毎月調べている血液検査の結果と毎日の尿測と導尿の尿量を書いた表を持っていきます。病院の医師はそれらを参考にしてエコーなどの検査や薬の調整などをしてくださいます。これって素晴らしいシステムだと思います。今はネットの時代だから、電子カルテをオンライン化して、ダブル・トリプル・・・もっと多くの専門医が１人の患者の治療方針を検討することもできるんじゃないの？沢山の医師の知識や経験を集めれば、患者にとってより良い治療が受けられて、あきらめていた病気も治せることもあるんじゃないか・・・・と思いました。ただし・・・このシステムがうまく回るためには、患者を取り巻くそれぞれの医師と患者本人と家族の気持ちが一つになっていなければならないと思います。特に患者が高齢の場合は、治療をする前に、まずどの程度の医療を必要とし、どこまで受けさせるか・・・ということを考えなければならなくなります。積極的な医療を希望する人と、何もせずに穏やかな最期を希望する人が入り混じっていると、そこに摩擦が生じうまくいかない場合があります。二人の医師の考え方が違っている場合は大変で、意見がぶつかり合ってしまい、それぞれの医師の医師としてのプライドがあり「あっちが主治医なんだから、あっちに診て貰いなさい」と言われると、患者や家族はどうして良いか分からなくなってしまいますし、最悪どちらの治療も受けられない事態になってしまいます。そういうことにならないように、患者や家族が納得した治療が受けられて、最期まで安心して暮らせるようにしてもらいたいな・・・と思いました。

  2014年02月09日

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  すごい雪でした

  この冬の雪は１８９４年からの観測史上もっとも雪が降ったそうで、１２０年ぶりなんだそうです。私が住む広島でも県北部では、かなりの雪が積もったようです。雪が積もる地域、特に過疎が進んで高齢者ばかりの地域は雪かきが大変だとニュースで放送していました。可哀そうだな・・・早く暖かくなったら良いのに・・・って思いました。今日は我が家周辺でも雪が積もりました。施設に向かう途中の家にアンパンマンの雪だるまが作ってありました。ちょっと可愛いかったのでパチリ・・

  2014年02月08日

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• 同室の人が入院しました。

  母の居る部屋は４人部屋。認知症があると大声をあげたりして困ることもありますが、この部屋の人たちは皆大人しく比較的静かです。誰かが具合が悪かったり、様子が変だったりしたら、ナースコールをして知らせてあげたりして助け合って暮らしています。今日いつも仲良くしてくださっている方が病院に入院されました。母と同じ糖尿病を患っているうえに、片麻痺・失語症があります。数日前から食事を食べなくなって皆が心配していました。話すことができれば、どこがどう具合が悪いのか訊くこともできますが、喋れないので分ってあげられないのです。何年も母のところへ毎日通っている私にとって、母と同室の方達は毎日顔を合わす家族も同然です。この方とも身振り手振りでいろんな話をしていますし、落としたものを拾ったり、寒がっていれば布団をかけたり、一緒にテレビを見たり、着替えを手伝ったり、私でできる用事はしてあげています。彼女が話そうとすることが分れば、その都度職員さんに知らせているのですが、細かな体調のことまでは、聞き取ることができずに、(本当の家族だったら、分ってあげられるんだろうな・・)と思いながら、だんだん弱っていく様子を心配していました。今日病院に入院したと聞いてホッとしました。病院なら検査をすれば原因が分って治療ができるでしょう。心配だけど、入院できて良かったな・・・と思いました。　　　　　　今日は私がクリニックに行きました。検査の結果は・・・まだまだ高いですが、先月よりもまた数値が少し下がっていました。医師も「順調ですね～」と嬉しそうでした。良かったです。

  2014年02月06日

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  掲示物

  施設の１階のデイサービスの掲示物です。雪景色ですよ。可愛いでしょ？

  2014年02月05日

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• 老けない身体を作る・・・

  テレビ番組の「みんなの家庭の医学」で老けない身体を作る特集があったので、メモしておこうと思います。血管を若く保つ善玉ホルモンがあった！通常血管は加齢とともに傷んでいくもの・・・年間１１万人以上が亡くなる心筋梗塞や脳梗塞も傷んだ血管にコレステロールなどが詰まり血液の通り道が狭くなる血管の病気です。しかし百寿者(100歳以上のお年寄り)はあるホルモンの効果で血管が若い状態に保つことができているというのです。その善玉ホルモンとは「アディポネクチン」と呼ばれるホルモンで、検証では百寿者の方々では平均の約２倍も値が高いということが分っているそうです。アディポネクチンとは・・・１９９６年に日本人の研究者によって発見されたホルモンで、その働きは血管の傷を元のように修復することですが、血糖値や血圧を下げてくれる働きもあることが明らかになってきました。なぜ百寿者はアディポネクチンを多く出せるのか？この人たちは、２０代からずっと体重の変化が少なく、体型を維持していることが関係しています。アディポネクチンが作られているのは、内臓脂肪。でも肥満によりこの脂肪細胞が肥大化すると細胞のすき間が無くなって、分泌が減少してしまいます。その上分泌が減るばかりでなく、血管を傷つけてしまう悪玉ホルモン(炎症性サイトカイン)が沢山出るようになります。この悪玉ホルモンはインスリンが効きにくくなり、糖尿病になりやすくなってしまったり、血管に炎症を起こして、動脈硬化を引き起こし血管をボロボロに傷つけてしまうそうです。どのくらいの体型だと悪いホルモンが出るのか？男性は腹囲８５センチ以上　女性は腹囲９０センチ以上　は要注意善玉ホルモンの増加を期待できる食材サバ等の青魚　・　赤ワイン　　　　　やっぱり肥満はダメだ・・・ということですね。我が家も中年太り夫婦ですから、頑張って痩せなければ・・・・

  2014年02月04日

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  節分です。

  左は施設のお年寄りが色を塗って作った鬼のお面です。真ん中と右は我が家の玄関に置いてある鬼の飾りです。ちょっとユニークでしょ？今年の恵方は「東北東」です。家族が皆同じ方向を向いて、太巻き寿司を無言で食べている姿は、ちょっと笑えますよね。太巻き寿司をそのまま食べるなんて、飲み込みの悪いお年寄りには無理ですよね。喉に詰まらせてしまいますよ～我が家も祖母が居た頃は、祖母のだけは薄く切っていました。今夜は日本中の人が同じことして食べてるのかな・・・こんな変なこと誰が考えたのかな・・・変だと思いながら同じことをしている私もなんか変・・・・なんて思いながら食べました。今年も玄関のヒイラギの木にぶら下げた鰯の頭。祖母がもう居ないので、去年は５匹だったのに今年は４匹でした。ちょっと寂しいな・・・って思いました。

  2014年02月03日

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  ランドセルが来た日

  今月もブログ交流のテーマが来ました。　今月のテーマはこちら！　 　☆……………………………………………………………　　　　　　　　　「ランドセルが来た日」　 　……………………………………………………………☆小学校に入学する時の楽しみは、新しいランドセルを買ってもらった時ですよね。私もその時の記憶は鮮明に覚えています。「好きなのを買ってあげなさい」と祖父からお金を貰った母に連れられて、デパートに二人で買いに行きました。昔は今ほどカラフルな色は揃ってはいません。男の子は黒、女の子は赤と決まっているのですが、デパートのランドセル売り場にずらーっと並んでいるのを見ると、赤色でも微妙に色の違いがありました。「どれにする？」と母と店員に訊ねられた私は「これが良い！」と明るい赤色のランドセルを指差したのですが・・・・「え～っこっちのほうが良いよ」と母はちょっとくすんだ朱色のものを指差しました。母が本当に色で選んだのか、大人の都合で値段で選んだのかは分りませんが、結局母が選んだ朱色のランドセルになってしまいました。心の中では（お爺ちゃんは、好きなのを選んで良いって言ったのに・・・）と思いながらも、しぶしぶ我慢したのを覚えています。自宅に戻って同い年の従姉妹とランドセルを背負った姿を写真に撮ってもらったのですが、従姉妹が背負った明るい赤色のランドセルをちょっと羨ましそうな顔をして見ている私でした。子供はすぐに大きくなるから・・・とブカブカの服とくすんだ朱色のランドセル。まだ身体が小さいので、後ろから見たらカバンに手足が生えているようだ・・・と言われた頃。とてもファッショナブルとは言えなかったけど、懐かしい思い出です。ランドセルが来た日は、誰の心にも残っているだろう、赤ちゃんからお兄ちゃん・お姉ちゃんになった日。私は我慢する心をちょっと学んで、少しだけ大人になった日だったのかな・・・と思いました。

  2014年02月02日

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  つくね芋・・・初めて料理しました。

  今日義母が「これ貰ったんだけど、料理して」といくつかの丸い石がくっついたような物を持ってきました。どうやら芋のようではあるけれど、スーパーなどでは見たことがありません。「これ・・何ですか？」と訊くと「よ～分らんけど芋よ～」我が家の連ドラの和枝さんは、いつもこんな調子です。（あのドラマ見ると、身につまされるお嫁さんも多いだろうな・・・）よ～分らんもん貰ってきて、ど～やって料理するんよ。ちょっとは料理作る者の身になってみろ！　・・・と心の中でブツブツ。で・・・ネットで調べてみたら、どうやら「つくね芋」らしいということがわかった。つくね芋・・・名前だけは知っていたけど、こんな色・形をしていたのね。　「つくね芋の鍋」と「磯辺揚げ」を作りました。作り方は・・・まず皮を剥いてすりおろす。沸騰しただし汁(水８００ｍｌ　顆粒だし小さじ1　みりん大さじ２　酒大さじ２　醤油大さじ３）の中に野菜（大根・人参・牛蒡・白菜・ネギ・キノコなど）を入れて野菜が柔らかく煮えたら、すりおろしたつくね芋をスプーンですくって鍋に入れる。最後にみず菜などの青み野菜を散らす。磯辺揚げは、海苔ですりおろしたつくね芋を巻いて、サラダ油で揚げただけ。数日前から風邪気味だった義父は、何を食べても美味しくなかったようですが、「つくね芋が喉に優しくスルスルッと入って美味しい」と言って嬉しそうに沢山食べていました。良かった。食べられるようになったら、きっと風邪も治るでしょう。

  2014年02月01日

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