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カテゴリ:旅
2日目は、朝風呂を浴びて朝食を済ませた後、お弁当を買うためにまず津屋崎漁港の お魚センターうみがめを目指した。 新鮮な魚貝類が豊富なことはもとより、佐賀牛が100g150円程度という安さには驚いた。何パックか購入して、冷凍便で自宅へ送りたい衝動をおさえつけ、お弁当を買ってバスで 宮地嶽神社へ向かう。 参道の両脇に並ぶお茶屋さんの饅頭への誘惑をふりほどきながら、約80段の階段を上りきったところから見下ろす景色は、非常にすがすがしい。 突き当たりにある海は、翌日帰路の途中に少しだけ立ち寄った宮地浜海水浴場だ。 この宮地嶽神社は、1600年も前に創建された、由緒ある神社だが、日本一大きいものが 3つもある。大注連縄(おおしめなわ)と大太鼓と大鈴だ。 【直径2.5メートル、長さ13.5メートル、重さ5トン】 【直径2.2メートル※大きさだけならもっと大きいものがあるらしいが、純国産の材料で 作られているものの中では一番大きいということらしい】 因みに、奥の宮のゆくてにある宮地嶽古墳の石室は、全長23メートルと巨大だ。豪華な副葬遺物が多数見つかり、国宝に指定されている。 【重さ450キログラム】 そして、ひとつひとつまわれば、大願が叶うと言われている奥の宮八社をまわった後、宮地岳(182メートル)へ登った。幼稚園児も何なく登る山道を、最後尾から必死でついて行く自分の体力のなさにはほとほと呆れた(夜中に酒を飲む体力は人一倍自信があるのですが・・・) 昨今、「神社」と「登山」が人気だが、ここはそのどちらも体感できるおすすめのスポットです。 3日目の朝食後、旅館のおかみさんとの雑談の最後に、正直亭のホームページに、住所と電話番号が掲載されていないことをお伝えする。2泊ともわれわれしか宿泊客がいない中、お風呂の時間など融通していただき、ありがとうございました。 JR福間駅へ向かう前に、叔父様の車で、東郷神社へ行った後、小一時間ほど海で子供たちは遊ぶことができた。 小2の娘は、夏休みの自由研究のテーマが決まっていなかったが、「宮地嶽神社と日本の世界遺産」に定める。 そして、自らが小学生の頃、たまった宿題を8月31日にいよいよ観念して取り組んだ、あの惨めな思いを娘にはさせたくないとの一心で、自由研究のページ構成を全面的に監修してあげた。 その様子をみていたカミさんは、「あなたの宿題じゃないんだからね」と私の親心に水をさした。 【送料無料】日本人なら知っておきたいお寺と神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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