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息子の働いている会社の社長が、不慮の事故死を遂げられました。
まだ、50代半ばの働き盛り。 3日前、突然届いた知らせに、 信じられない!…信じたくない!気持でいっぱいになりました。 持ち前の明るさと気風の良さに、町内の若者たちからは兄貴分として慕われ、 年配の人たちからは、将来を期待されていた我が町内の「ホープ」でした。 何といっても、息子の社会復帰に温かい手を差しのべてくださった恩人です。 息子の闘病をすべて理解し受け入れてくださった寛大さ! 半人前の彼を一人前にと、育てあげてくださっているまだ途中。。。 残念でたまりません。 一昨日のお通夜、昨日の葬儀に参列させていただきました。 生前のお人柄が現れる立派な旅立ちでした。 両日とも、会場に入りきれない参列者であふれ、 30分前に到着してやっと席にすわれるほどでした。 読経が響く会場には、そこかしこから聞こえるすすり泣きにもらい泣きする人たち。 涙、涙のお見送りとなりました。 事故で亡くなられた社長のご無念さは、想像だにできません。 また、ご家族皆様のお気持ちを考えるとことばになりません。 ただただ、心よりご冥福を祈るばかりです。 社長から力強く差しのべられた手には、息子が学ぶべき糧が握られていたに 違いありません。 一日も早く一人前になることが、亡くなられた社長にたいするご恩返しだと 気づいた彼の今後に期待する母です。 案外、母の存在は疎ましいと感じているかもしれませんが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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