この日は、夕暮れ前に、素晴らしい夕陽と夕焼けを見ることができました。
あんなに真っ赤に輝く大きな太陽を見たのは、何年ぶりだったことか・・・
(すみません、感動して眺めていたので画像はありません)
感動的な夕陽が沈み薄墨始めると、「ルミナリエ セレモニー」(希望の光)の時間です。
ルミナリエセレモニー つぼけんさんライブは、娘も私も大会前から楽しみにしていました。
東京お台場で、初めてサックス演奏を聴きファンになった今回は、彼のCDも購入した娘です!
キャンドルの灯るグランドを歩きながら、
つぼけんさんのサックスの音にしばし耳を奪われ、素敵な時を過ごしました。
下記アドレスからの動画をご覧いただくと、その雰囲気が伝わってきます!
http://jp.youtube.com/watch?v=Dju1x8xdVm0&feature=related
今回室蘭では、「エンプティ・テーブル」
詩の朗読がとりいれられました。
テーブルに置かれた小さなそれぞれのものに、意味があります。
(豪州さん訳)
この小さなテーブルは、尊厳と名誉の象徴です。
これは、ここに来ることができなかった 愛する人の席です。
がんを宣告された人たち ルミナリエの灯を捧げた 大切な人たちの席です。
小さなテーブル
それは、時にたった1人で病と闘う患者のはかなさの象徴。
白いテーブルクロス
それは、命を懸けた闘いを支える 医師、看護師、研究者たちの象徴。
花瓶のいちりんのバラの花
それは、家族や友人の揺るぎない愛情と 病と闘う強い意思の象徴。
花瓶のピンクのリボン
それは乳がんに限らず、がんの治療法開発を支えている多くの人々の襟に飾られてきたリボンの象徴。
日本では本年、33万人をも超える人々ががんの犠牲になると考えられています。
皿の上の一切れのレモン
それは、この重大な病との 苦い闘いの象徴。
毎年53万を超える新たな患者が闘っています。
皿の上にちりばめられた塩
それは、数えきれない患者の苦しみの涙と 愛する人を失った家族や友人が流した涙の象徴。
ふせられたグラス
それは、今日のこの日を共に祝うことができなかった人々への追悼。
でも、このキャンドルは私たちの心にともる希望の光。
サバイバーがくれる希望の光。
リレーで集められた基金と、医療に携わる人々の努力によってもたらされる がん根絶への希望の光。
1つの世界、がん撲滅への1つの希望。
あなたの一歩が世界を変えるのです。
がん撲滅への希望の光「HOPE」
「ルミナリエ」に参加するのは、今回で4回目。
「ありがとう」を伝えたい方がいます。
今は卒業されてしまったその方に、「ありがとう」を言える場所が「ルミナリエ」
息子が、がんと闘い始めたとき、ネットを通じて大変多くの方に励まされ、力を頂きました。
中でも、「H」さんという方の応援メッセージは、これから大きな手術に立ち向かう息子に、
何よりも大切な励ましとなり、今でも心の引出しに大切にしまっていると思われます。
今回は、RFL初参加の息子も「ルミナリエ」を歩き、
「H」さんに「ありがとう」を伝えることができて本当に嬉しかったです