草莽の記　　　　杉田謙一

朝７時半に家を出て名古屋に向かう。

熱田神宮に参拝し、神社庁に建国実施・天長節報告の諸資料をお渡しする。

護国神社参拝をなし、宮司様に建国や天長節報告。３名で。お二人は作り上げた小旗を持ってきてくれた。今は小旗の柄を細い竹にして経費節約中ですので、どうしても手触りに難が出てしまうし、まがったものが多い。その是正のために鑢をかけてくれている。手間はかかるがきれいな出来栄えとなり感謝。さらにストローを柄にした試作品を作ってくれていた。これなら今までのプラスチックと比べてもそん色ない。柄の原価は今まで９円だから小旗の材料原価は１３円ほど。それが竹と併用してストローに変えれば３・４円で済むようになる。むろん小竹の切り出しや裁断、のり代金や人件費は掛からない計算ではありますが。これなら奉迎時に金策にはさほど苦労がいらなくなる。

　３人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものであります。

　さて清掃奉仕は雨のため中座して茶店にて学習会に移る。他のお客さんがみえるのでじっくりはできなかったが久しぶりに会って話すことが出来実り多きものである。

　某市市役所の派遣社員の傍若無人の市民対応の件や保守政党や論客の利権体質の件、知事リコール不正実行者全員不起訴の件、知事選でのポスター張り妨害の件、某保守団体の知事献金のことなど情けない話題ばかり。世の道義はどうなっているのか。活動再出発をなさねば。

　帰宅して三ヶ根に。友のお子さんが菊の供花を一生懸命してくれているのを見て感銘をうける、大人がしっかりやらねばみっともないことである。無造作にきりたおされ放置されている木々を切りそろえ葉を落とす作業をひたすら行う。

　日没が迫り帰宅を急家いると安城の友から地区市民館へのいざないを受ける。着替えずにそのまま参加。「浄瑠璃姫」のバックミュージック完成の披露をしていただく。重みと潤いのある素晴らしき楽曲で心を揺さぶられる。教育実践の素晴らしさを伺い、人間を見る力の深さと強さを教えていただく。多彩なメンバーで頼もしい。

　帰宅して母に９２歳の誕生日プレゼントを渡す。

明日は日進学習会の日であるが、三ヶ根作業が臨時ながら入っているので会合を中座して三ヶ根行きを為す予定。