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カテゴリ:太気拳
ここでは私が日々の稽古を通して体験した感じたことなんかをテキト〜に書いてきます。今回のお題は「揺りを始めて、どれだけでリアルな強さ(威力)を感じたのか」です♪ 「揺り」を「高木先生」から初めて教わったのは入門初日だった・・が、一体全体それは何をやってるの?何のための稽古なの?これ〜っぽっちもミジンコも解らんやった・・。でも、そのうち日々の稽古で立禅が充実してくると、禅で感じた抵抗感を立体的に動かしてるよ〜な感覚となり(これが気持ちいいんよ♪)、同時に「脚が地面に突き刺さる」よ〜になってきた♪「座る・立つ・刺さる」が、少〜しだけ解りかけた頃には、掌打合わせや推手のときに、脚(地球)の力が身体を通り相手に伝わるのを実感してた♪理屈なんかはヨ〜解らんかったけど、揺りを稽古すると「押したり引いたりする力」が、物ッ凄〜く強くなる・・。そして「揺りと立禅は相思相愛♪」ってコトは、弱いアタマの私でもヨ〜く理解できた・・。ここまで入門3年ちょい。 それから数年間、揺りを行うことで上記の推手なんかのレベル?がグング〜ン上昇してくのはスっゴク実感してたけど、「揺りそのもの」が「実戦(組手)」などで結びつき「お〜ッ!コレこそが揺りで培った力だぜ〜!」って心底感じれるコトは無かった・・。これじゃ常日頃から「推手のための推手ではないのですよ♪」って仰る高木先生の御言葉の、揺りバージョンそのものになっちまう・・。う〜んヤバイぜ・・。 更に10数年後・・今年の春「立禅が一致した感じ♪」に・・。それと同じくして「揺りの力が別モノ♪」に・・。説明がキビシーんで打撃だけで言うと(これも難しい)、それまで「横面(ビンタ様)」や「正面と横面の中間への突き」では、わりと揺りの力を伝えれてるって感じてたけど、「真っ正面」への打撃では・・だった・・。横面なんかは「縦回転+横回転」なんで、「脚が地面に刺さって壁ができたら」なんとな〜く横回転に移行しちゃえば、わりとスムーズに打てる。でも「真っ正面」は「縦回転」オンリーなんで・・途中で「ごまかせない」んです・・。揺りの力をフルに借りて「超弩級の打撃」を打ちたいんなら、「脚を地面に刺し続け・壁を作り続け・頭を可能な限り前方へ」=「上方への物っ凄い力を下半身でガッチリとロックして上半身を前方にブッ放す」が必須なんだけど、頭を前方に移動すればするほど脚が刺さり難くなるんよね・・かと言って振り幅を小さくするとショッボ〜イ威力になっちゃうし・・簡単なよ〜で、これがムずかし〜んですよね♪ 上記の条件が満たされると(それだけじゃないけどネ♪)ど〜なるんか?。「見た目じゃ解んない超弩級の打撃」が放ちゃえま〜す♪。イメージで言うと、「大型バイクでフルスロットル→ノーブレーキで縁石に衝突→乗ってた私が前方へビューン♪」ってな感じかな・・って、ぜんぜん伝わんないやろ〜な〜♪ 実際、どんなことに氣〜つけて稽古してるかって言うと・・それは、いずれ機会があれば・・♪あ、いっちゃん大切なんは「高木先生・太氣拳・自分」を信じること、もしも自分が信じられ無くなった時は、高木先生・太氣拳を信じて(逆なんかもあったよ〜な♪)慌てず焦らず諦めず、地道に稽古することですよン♪宇宙旅行いってたくらい遠〜回りしたヤツが言うんだからマチガイNOTHING・・・♪ あしたも怪我なく無理なく愉しく稽古しましょう。 富山・石川支部では高木先生の教えのもと、立禅・揺り・這いを中心とした稽古を行なっています。現在10代〜50代の仲間と、それぞれの目的に向かって、和気あいあいと愉しく稽古に取り組んでいます。高木先生を目指して・・に共鳴される方、みんなで仲良く稽古しましょう
Last updated
2023.12.11 11:01:32
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