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カテゴリ:人生の成功と幸せ
致知出版社 「月刊致知」12月号巻頭の言葉 鍵山秀三郎氏 より一部引用
もっと、もっと、もっと 際限なく求めて欲しがって生きるのは「請求書の人生」であると、知人の有吉説志様から教えていただきました。 有吉様は、幼い頃おばあさんから、寺社にお参りしたときは「ありがとうございます」と請求書ではなしに領収書のお参りをしなさい、と教えられたそうです。 向上心や探究心は人の成長に欠かせない大切な条件ではありますが、度の過ぎた欲求は人を卑しくし、ひいては国家の尊厳を傷つけることには繋がります。 有吉様のお話を通じて、求めるばかりでなく、いま与えられているものごとに感謝の心を持つ「領収書の人生」を歩めと教えていただきました。 日本には領収書の生き方をしている方が大勢おられますが、そういう方は世間から注目されることはありません。請求書の生き方をする人が派手で目立つのに比べて、領収書の生き方をする人は地味で人目につかないところが共通しているからです。 誰にもちゅうもくされず、光の当たらないところで、いつ報われるか分からないことにも心を込めて取り組んでおられるそのお姿からは、卑しさは微塵も感じられません。 他人に頼ったり、求めたりすることなく、人の役に立つことだけを念頭において、一途に歩み続けるお姿は、人を惹きつける豊かな魅力を備えています。 引用ここまで 肩の荷がおり、心が洗われる気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.06 12:29:54
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