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世界漫歩

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September 18, 2008
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カテゴリ:日本を歩く

2008年8月20日(水)

ホテルから酸ケ湯まで、歩いて10分足らずの道のりである。

峰をかすめる雲の動きに、山の大きさを感じながら、硫黄臭がたち込める「じごく沼」のほとりを歩いてお湯に通うのも、ここでなくては味わえない自然の味だ。

先日集まった世界の環境大臣たちは、このような感興を味わったのだろうか。

酸ケ湯の、おおらかな男女混浴風景も、ご覧になれなかったに違いない。

治安責任者からすれば、VIPが自由に動くことができる空間をつくることは、非常な困難がともなうのだろう。

テロ社会は、いろいろな拘束を生んでいる。


今日の日程につきホテルの人と相談し、「ねぶたの里」と「三内丸山遺跡」を訪ねて、青森まで下ることにする。

時間があれば、遺跡の隣にある「県立美術館」も訪ねたい。

シャガールの巨大背景画や、棟方志功の作品があると聞く。


青森に向けての国道、雨に煙るブナ林の緑が美しい。

「ねぶたの里」には、ねぶたが飾られていた。

ここで毎日何回か行われるミニねぶた祭りの行列には、誰でも参加できるそうだ。

北国の短い夏が終りに近く、大地に満ちたあふれたエネルギーが爆発するように、掛け声が空間にとどろきわたる「ねぶた祭り」は、私が一番好きな祭りの一つである。






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Last updated  September 19, 2008 10:00:31 AM
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