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カテゴリ:日本を歩く
2008年8月22日(金) 城ヶ倉大橋を渡って、黒石方面に出かける。 一応の目的地は津軽伝承工芸館だが、津軽の人情に触れたいのが本音である。 城ヶ倉大橋は、日本最大規模のスチール製アーチ橋で、橋そのものも雄大だが、橋からの眺めも雄大なので、一度訪問するに値する。 八甲田連峰、岩木山、青森市が一望でき、網膜にとらえた津軽全体の形に納得する。 道端の「サン菜ハウス394」なる看板が目にとまり、車を停めて入る。 近くの農家が野菜などを持ち寄って直売しているのだろうが、とにかく新鮮で安い。 とれたてのトウモロコシを、ひと箱子供に送る。 店番のおばさんに「おいしいお蕎麦屋さん」を訊いていたら、たまたま横におられた親切なおじさんがわざわざ車で先導して、案内してくださった。 「禅味そば処ひさお庵」のソバはすばらしく、これまたただものではない。 ソバに野菜のかき揚げを添えているが、キノコの混じったその味が格別である。 伝承工芸館の、落ち着いたたたずまいにも、感動した。 津軽三味線の息吹に耳を傾け、足湯のゆったりした風情を楽しみ、店番の方々の素朴な人情を噛みしめる。 写真はhttp://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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