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世界漫歩

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October 13, 2009
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カテゴリ:日本を歩く

9930甲州 075.JPG

2009年10月10日(土)

台風18号一過の絶好の好天、三連休。

私は念願の身延詣でを兼ね、甲州へと旅に出る。

身延山は私の菩提寺本叡寺の本山で、参詣は熱心な信徒の憧れなのだ。


インターネットでこれと思う旅館に狙いを定め、石和温泉「多賀乃」に電話をしたら「あなたは運のいい方ですね。満員でしたが、つい先刻キャンセルがあったばかりですよ」で、ただちに予約。

次に西山温泉「慶雲館」も「運のいい方ですね、最後の一室が空いております」と、これまた運がいいらしい。

幸先のよさに、一層心が浮かれる。


新大阪から新幹線1時間弱で名古屋、中央(東)線に乗り換え、特急「しなの」2時間弱で塩尻、さらに特急「あずさ」に乗り換え1時間ほどで甲府。

なんと大阪から甲府まで、たった4時間を割る距離なのだ。

乗り換えの接続の良さも、特筆したい。

甲府の近さは私にとって新鮮な発見で、これまでは甲州がこんなに近いなんて想像していなかった。


連休にも関わらずいずれの特急の自由席にも空席があり、ゆったりした旅が出来る。

日本の豊かさを、感じる。

電車の車両のデザインには工夫が凝らされ、座席のデザインに個性が目立つ。

座席のデザインだけでなく、駅の様子や、駅員や車掌の対応から車内販売のマナーまで、それぞれの地方ごとに個性が目立つ。

日本の車掌さんたちは、お客さんを喜ばそうと、もっとゆとりのある心で客に接してほしい。

同時に客の命を預かっているという誇りも、必要ではないだろうか。


乗客の様子や言葉のなまり、話題などは地方により千変万化で、旅の豊さを演出する最大の要素だろう。

車窓風景には心に訴えるものが多く、私はこれらの変化に興味しんしん、電車に乗ったら次に予期するものを空想し、予測の真否を確かめながら、ずっと胸がときめいたままである。

簡単にいえば、電車に乗れば、子供の心になる。


中津川を越えれば、いよいよ大好きな信濃路に入る。


写真は「ソフィーさんのマイページ」(写真6,100枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/

スイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/

ブログの作成日順に並んでいる「片瀬貴文の記録」
http://blog.alc.co.jp/d/2001114







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Last updated  October 13, 2009 05:57:13 AM
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