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世界漫歩

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October 13, 2009
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テーマ:鉄道(22244)
カテゴリ:カテゴリ未分類

クジャクサボテン
2016年のオリンピックが、ブラジルのリオデジャネイロに決まったばかりだが、オリンピック開催地決定の数日前、2009年9月30日付フランス鉄道週刊誌「ラ・ヴィ・デュ・ラーイ(鉄道生活)」に、こんな記事を見つけた。

「ブラジルは2014年サッカーワールドカップを目指して、新幹線を推進中」


同誌によれば、最近アメリカ大陸で動き出している新幹線建設計画は、三つある。

1964年日本で世界最初の新幹線が開通して以来、その素晴らしさのために世界の鉄道を見る目が次第に変化し、ヨーロッパ諸国から最近は韓国、台湾、中国、モロッコ、インドと、世界に及んでいる。

そしてその波は、いよいよアメリカにもやって来たようだ。


アメリカ大陸での新幹線計画のトップを走っていたのは、サクラメント・サンフランシスコ・ロスアンゼルス・サンディエゴと、アメリカの東海岸を縦貫する「カリフォルニア新幹線」である。

全長1200キロのうち、サンフランシスコ・ロスアンゼルス740キロ(総工事費336億ドル)を、第1期建設区間としている。

その歴史は古く、我が国も長い間調査にかかわってきたが、今年1月必要工費の約4分の1に相当する、90億ドルの州政府起債が、住民投票により決まったとの情報が流れた。


次のステップは、合衆国政府の資金参加である。

オバマ政権の環境重視政策と景気浮揚策が追い風となって、120~160億ドルの政府支援(その他に民間資本)が待たれている。


同じく今年1月、フランス新幹線[TGV]のアルゼンチンへの導入が決まり、アルゼンチン大統領とフランス運輸大臣との間で契約が調印されたとの報も流れている。

このプロジェクトのその後の展開については、不明である。


「ところが最近の情勢では、経済成長が年率2%近いブラジルが一歩先行して、アメリカ大陸初の新幹線建設はブラジルで始まる気配が強い」と、この記事は分析している。

さらに、この記事が出てから以降に、オリンピック開催が決まり、一層新幹線の可能性が強くなったと考える。


写真は「ソフィーさんのマイページ」(写真6,100枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/

スイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/

ブログの作成日順に並んでいる「片瀬貴文の記録」
http://blog.alc.co.jp/d/2001114






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Last updated  October 13, 2009 09:40:46 AM
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