I'm gonna keep on walkin' just like a turtle !

[日常] カテゴリの記事

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• ☆2006☆

  皆さま明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

  2005.12.31

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• モカマタリ

  とうとう見つけた「モカマタリ」という言葉。井上陽水の歌った「コーヒー・ルンバ」の歌詞に見たこの言葉が、高円寺の最高にオシャレなカフェのメニューに平然と記載されていた。なんか嬉しかったなぁ・・。オシャレな言葉を日常のように平然と使うのって素敵だ。もちろん僕は「モカマタリ」を注文した。他にも色々な名前のコーヒーがあったけれど、僕にとっては好きな歌によって「モカマタリ」という言葉が特別なものなんだっていうそれだけの話。

  2005.12.23

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• 肉の旨み 酒の辛み 胃の重み

  最近はずっとイの調子が良くない。どーにもウマくねえんだな、これが。飲み過ぎか、ストレスか、サナダムシか。今日は仕事の終わり際にいよいよ腹痛に襲われて、重いお腹をおさえながら家路についた。まるで死神が後ろから鎌を刺していて、ずるずる引きずりながら歩いているようであった。ようやく仕事も落ち着いて来たと思ったら、何かしらやって来るもんだなあ。

  2005.12.14

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• 木枯らしの帰り道

  深夜0時。仕事が終わり、神田の万世橋を渡って秋葉原駅へ向かう。この橋も電気街の雰囲気に押されて、存在感を潜めているが、良く見るととてもモダンで風情のある様相をしている。ここに明治・大正時代の洋装をした紳士・淑女達が歩いていたら、どれほど絵になる事か…。橋の端から右手に向かうと、道路沿いにモミジの街路樹が並んでいる。昼間は人でごった返しているこの道も、良く見るとモミジの落ち葉が星の模様で飾り立てている。自然は美しい。モミジひとつ手に取るだけで、叙情的な気分に浸れるのは僕だけであろうか。駅に着き、改札を抜けて、ホームへ登る。すれ違った女性から仄かな蜜柑の香りが鼻をかすめた。冬の到来を確かめる。

  2005.12.08

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• あぁ…と思う時

  自分より少し足が遅い人の後ろに付いてしまった時。フォーマルな服装にスニーカーをはいている人を見た時。電車とホームの隙間にガムを吐き捨てる人を見た時。女性が髪を巻き込んだまま、マフラーを巻いているのを見た時。

  2005.12.07

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• 真っ昼間から酒

  柿のお題を夢中に考えていたら、生活のリズムというか、コンディションが崩れてしまった。まだ世界を出す時間帯じゃなかった。まだ平日だし、真っ昼間から大酒食らった感じ。いかん。これは仕事に支障をきたす。少し控えよう。

  2005.11.29

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• お笑いインポの恐怖

  一時的かも知れないけど松本人志が、心から笑え無くなって来た。立て続けに観過ぎたかな。面白いものも慣れて行くと、面白く無くなって、このまま面白いという感覚が無くなってしまうのでないかという、恐怖に襲われた。

  2005.11.26

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• 鬼太郎のあれ

  カレーを作っている。今日もジャガ芋の芽に触れて、エレクトリックサンダー√√√毛が逆立つ感覚。まさに鬼太郎のあれだ。うん。間違いない。

  2005.11.14

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• 最近のハテナ

  ジャガ芋の芽とか、痛んだ野菜とか、触れると体に電気が走る。肉体は毒物に反応するように出来ているのか。はたまたスピリチュアルなインスピレーションなのか。オーリングテストの原理も、この痺れに感覚が何か関係があるのかも。いつか答えを知りたい。

  2005.11.09

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• 大好きな詩

  突然新ユニットを発表したのは、僕の大好きな詩「あべこべ」を、久方振りに読んだからである。「あべこべ」肖像画にまちがって髭を描いてしまったので仕方なく髭を生やすことにした門番を雇ってしまったので門を作ることにした一生はすべてあべこべで わたしのための墓穴を堀り終わったら　すこし位 早くても死ぬつもりである情婦ができたから情事にふけり海水パンツをかったから夏が突然やってくる子供の頃からいつもこうだっただがときどき悲しんでいるのに悲しい事が起こらなかったり半鐘をたたいているのに火事がおこらなかったりすることがあると わたしはどうしたらよいかわからなくなってしまうのだだから革命について考えるときもズボン吊りをあげたりさげたりしてばかりいるのである(寺山修司)

  2005.11.02

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• 新ユニット

  塚くんとの新しいユニット名が浮かんだので、ユニットを結成する事ににした。新ユニット名I/O　【アイオー】フルスペル：Input/Output※「入出力」の略。外部からコンピュータにデータを送ることを入力(input)、コンピュータが外部にデータを送ることを出力(output)という。学生時代のコンビでは、本当にそんな関係だったな。僕が世界観を固めて、塚くんが3DCGとして形にして行く。今やったら同じようにはならないだろうけど、イニシャルが当てはまるからこの名前で問題はないと思う。なんやかんや言っているけど、塚くんにこの話は一切してはいない。

  2005.11.02

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• 教養のバトン

  僕は小さい頃はバラードが好きだった。チャゲ＆飛鳥 THE ALFEE 槙原敬之 小田和正 山下達郎 Ｂ,ｚ スピッツ 山崎まさよし イエモン 福山雅治 etc...様々なシンガーのバラードをこよなく愛していた。何時頃からだろう。自分に背伸びをして、アップテンポのヒットチャートを無理して好きになろうとし出したのは。今は昔の正直な頃の自分に戻って来られた。寄り道ついでに、幅は広がったかな。子供は所詮、随分と教育熱心で教養豊かな親を持たない限り、社会から与えられた情報の中でしか判断は出来ないのかと思う。だから社会への情報の発信は、次世代へ受け渡す教養のバトンなのだと、少なからず意識をするべきだと僕は思った。

  2005.10.31

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• お笑いの神様さま

  最近は色々な諸事情により、何もかもやり切れない気分になっていた。仕事にも身が入らず、不効率の悪循環。こういう状態になると何もかも上手く行かない。とにかく落ち込んだ気持ちを忘れようと、暴食したり酒を飲んだりした。でも結局、凹心は変わらず。最近、最も気が晴れた事を思い出してみる。松本人志の１万円ライブはとても良かった。それには劣るが、ビジュアルバムも。お笑いだ！今自分に必要なのは、腹の底から笑う事だ。僕を確実に腹の底から笑わせてくれるのは、松本人志。ダウンタウンだ！ガキの使い「笑ってはいけないハイスクールSP」の録画ビデオを観る。もう、笑った。とにかく笑った。もう観るの３度めなのに、どうしてそれでも笑えるんだろう。お笑いって本当に凄い。見終わる頃にはすっかり気持ちが晴れてた。全くで無くても、明日また１からやり直せる気持ちになっていた。笑いの力って凄いな。気持ちを救われて、始めて本当の意味での笑いの素晴らしさと、有り難みを知った気がする。

  2005.10.25

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• なれキングぼやキング

  セクシャルなポージングのコツが掴めて来た。慣れて来ると色々とこだわりが出て来る。新しい意識が開拓されると、辛かった仕事もやって来て良かったと思えるから不思議だ。話しは変わるが携帯からブログが更新されなくなった。会社で一日遅れの更新となり、非常にモチベーションが下る。

  2005.10.21

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• 寝ロックの勧め

  最近イエモンを聴きながら寝ると寝付きが良い。ロックやヘビメタは、そればかりを聴いているとIQが下る。それは科学的な実験で立証されている事だが、つまり単調なリズムや騒音を聞いていると頭が思考をしなくなるのだ。頭を使わない時間が長くなれば思考回路も鈍くなる。よってIQは下るのである。パチンコにも同等の作用があるらしい。この作用を上手く利用した試みが、イエモンを聴きながらの就寝である。深い睡眠を得るには、寝る前に余り考え事をしない方が良いらしい。確かに聞きながらだと良く眠れた。極力小音量で聞くのがコツだと思う。

  2005.10.19

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• 重度の錯覚

  雑誌に載っていたトイ・ストーリーの小さな写真が、股を開いている女性の格好に見えてしまった。職業病だ…。

  2005.10.06

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• ディープインパクト

  今日の昼間、壊れたパソコンを直す為のパーツを買いに、塚くんと秋葉原へ繰り出した。欲しい物を安く得る為に歩き回っていると、いつの間にアキバのディープな世界に入り込んでいた。上海を彷彿とさせるその裏通りは、まさにファンタジー。限られた分野に特化した人種と、商品を並べる店構え。所々に出された露店に立つ売人は、うさん臭さを醸し出す。その中でも特に怪しげな、路地裏の小さな店。なんとなしに入ってみた。薄暗い店内に入った途端、ねっとりとした重苦しい空気が皮膚に絡み付き、世間体を捨てた様な客層が、自分の世界に閉じこもり、商品の品定めに夢中になっている。BGMだけは「のまのまイェイ！」とノリノリだ。店員は色白の顔を微動だにさせず、感情のない駅長の様な声で「いぃぃらぁあしゃぃまぁぁせぇぇぇ～～～」とお出迎え。路上を歩けば、端のコインロッカーの陰で、異様にちっちゃなオッさんが、かがんで荷物をゴソゴソやってる。他にも、汗の匂いがムンムンとする、中古パーツ屋さん。眼帯を付けている店員。突然奇声を発して笑いだすお客。僕はアキバの表面しか知らなかった。今までアキバの空気は余り好きでは無かったが、裏のとことん行ってしまった世界は面白すぎる！ここまでファンタジックな気分に浸れた所は、三年前に箱根の星の王子様ミュージアム以来だ。世界観は天と地程の差はあれど。また少しキャパが広がった気がする。

  2005.10.01

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• 水を飲もう

  今日は連休最後の余暇を楽しんだ。とわ言ってもパソにかじり付いて仕事の予習もしていたんだけどね。主に昨日のタメ撮りしたビデオを消化したり。あと自分は良く言葉に詰まる事が多いんだけど、タンが絡みやすいからだと自覚した。水分補給が足りないのだと。これからは意識的に水を飲む事に決めた。

  2005.09.25

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• 連休中にやりたい事を淡々と消化中

  今日は「みづゑ賞イラストレーション部門」に応募した。あぁ魂を込めた大切なイラスト達よ…行ってらっしゃい。それから「美輪明宏おしゃれ大図鑑」と「紙プロ」をざっと読んだ。気になる内容は一通り目を通したので、後は空いた時間でゆっくり吟味しようと思う。あと水彩画も描きたくてキャンバスに紙を張ったものの、絵の神様が降りて来ず…結局ブログのカスタマイズをして時間を潰してしまった。中途半端なモチーフでは、モチベーションも続かないし、なかなか難しい。

  2005.09.20

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• 不動産めぐり

  今日は午後から不動産めぐり。通勤時間は長くなるけど、凄く良い土地を見つけた！駅のショッピングビルの地下のスーパーでは、水も買える。ユニクロや画材屋さんもあり、西友のビルには無印や本屋、映画館まで。これだけ至れり尽くせりなら、出勤時間が10分程延びるのも、苦にならない。ここは良い！ぜひDO2にもお薦めしよう。

  2005.09.19

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• 悪徳商法

  先日、占いの無料鑑定なるハガキがポストに投函されていた。無料ならと一時は思ったが、やはり怪しいのでインターネットで、その〇〇堂というのを検索してみた。googleで検索したら、一件もヒットせず。怪しい。一応Yahooでも検索してみたら、一件ヒット！その貴重なるサイトは、その〇〇堂の人が自宅に営業に来た事をきっかけに、事務所へ赴き、鑑定を受けたある女性の記録だった。その実態を潜入調査したと言った方が良いのか。調査員は素直に従うと見せかけて、非常に冷静で、相手の言葉や状況が事細かに説明してくれた。まあ結果は、今が運命の転換期との口実で、50万の印鑑を売り付ける悪徳商社だった訳だ。危ない危ない。こんな重要な情報がYahooで一件しかヒットしないというのも非常に危ない。自分で赴いて買ったものにはクーリングオフは適用されないらしい。高額を請求する占い師や霊能者は全部偽者。その類いの99％は偽者である。と言うのは敬愛する美輪明宏様のお言葉。占いやリフォームもそうだけど、ブームの陰には悪徳商法が付きものだね。それらが平気にのさばる社会も怖いけど、結局ハンコ押すのもお金払うのも自分なのだから、正確な判断と断固拒否する姿勢があれば問題はないはず。それでも無知と不安と他力本願で、お金を出してしまう人がいるから、それらが成り立ってしまうのも悲しい事実。気を付けようね。

  2005.09.08

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• 仕事復帰

  久々に出社した。忙しかった仕事は、だいぶ落ち着いていて、無理なくこなせそうだ。ただ、やはりまだ疲れやすく、寝ても足りなく、疲れが残ってしまうのが難点。とにかくGEISAIの為にも、体調を壊す事だけは避けたい。

  2005.09.07

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• 闘病生活日記１３

  「9/5の日記」今日は病院へ行って来た。お医者からはようやく外出の許可が降りた。明日から会社に出勤しようと思う。ただ病原菌と戦ったばかりなので、体の抵抗力は落ちているらしい。よって、まだ無理は出来ない。病院へ行った後に、池袋へ出掛けたのだが、確かにまだ体はだるく、疲れやすくなっていた。二週間近く安静にしていたのだから無理はない。池袋へはGAISAI用の額縁の購入と、向きを変えられるホチキスを塚くんから借りる為に出かけた。本は11部完成。もう時間は余り無いが、最低でも20部は作りたい。そして明日から復帰を果たせるという事で、本日を持って「闘病生活日記」と題打つのを終了しようと思う。

  2005.09.05

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• 闘病生活日記１２

  「9/5の日記」水ぼうそうになるちょうど一か月前に、自分の顔がブツブツだらけになる夢を見ていた事を思い出した。ちゃんとメモも残されていた。あれは予知夢だったのか…。また同じ頃に、自分の顔をブツブツだらけにしたイラストも描いていた。まさか現実になるとは…。動物達は地震や感染病など、大災害が起こる前には、それを予知して、安全な土地へ大移動をするという話を聞いた事があるが、僕の場合もその類いの衝動だったのか…。はたまた偶然の一致なのか…。謎である。

  2005.09.04

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• 闘病生活日記11

  「9/4の日記」今日もGEISAI用の作品をひたすらするする刷る。ウィーン ウィーン が日常の今日この頃。一応隣人に気を使って、24時には止めようと決めている。プリントしてるとTVのボリュームも必然的に上がるしね。

  2005.09.04

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• 闘病生活日記９

  「9/1の日記」GEISAIに向けて、ソブチョウの短編作品の製本と、アンケートハガキの作成を行った。レイアウトはほぼ決定。明日は刷る予定。価格設定に悩んだが定価300円で売る事にした。

  2005.09.01

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• 闘病生活日記８

  「9/1の日記」病院へ行って来た。経過は非常に良いそうで安心した。来週の頭には仕事に復帰出来そう。でも正直、今の気ままな生活も捨てがたい。来週はいよいよGEISAIだ。準備時間はもう今週だけしかない。今の状況を好機と見て一気に準備を済ませよう。

  2005.09.01

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• 闘病生活日記７

  「31日の日記」先日24時間テレビを見ていた。足の障害がある少年がヤンキースの松井と55回のキャッチボールに挑戦する。というコーナーがあった。少年は歪んだ足で転ばない方法として、常に前進をしながらキャッチボールをする方法を編み出していた。会場のヤンキーススタジアムに向かう途中、自信なげで弱音を吐く少年。練習はやれるだけやっていた。松井は「出来る！出来ると思えば出来る。諦めたらそこで終わり。」と一括。いよいよ本番。少年は頑張った。松井は不安定な少年のグローブに、やさしく正確なボールを返して行く。16回で転んでしまった。意気消沈する少年は「もう一度やらせて下さい」と言った。挑戦する少年の顔は熱く、真っ直ぐで、美しかった。必死にボールにすがりつき、必死にボールを返した。松井もそれをしっかりと受けとめ、しっかりと返した。40数回で再び転んでしまった。残念ながら55回には届かなかったが、彼は素晴らしかった。感動的だった。他にも、心臓の障害を生まれつき抱え、余命数日の少年が、一日だけ大好きだった江ノ電の運転をさせて貰う話があった。衰弱し車椅子でしか移動出来なくなっていた少年が、江ノ電に乗り込む時だけは、自分の力で立上がったのだ。その瞬間の頑張りが感動を生んだ。それからもちろん、丸山弁護士のマラソンでも。あと番組は変わるが「虎の穴」という番組の一人しりとりで、脳ミソをフル回転して発想を絞り出している130Rの板尾も、素晴らしい顔をしていた。とにかく泣きっぱなしの一日だったのだが、これらに共通している事は、その人の中で精一杯努力していると言う事。精一杯というのは、環境や能力によって人それぞれだけど、精一杯頑張っている人の顔は、本当に美しく感動的だと思う。つまり、「世界に一つだけの花」は、その事を歌っているのだと思った。また別の意味も内包していると思うが、その瞬間のスパーク、その瞬間のきらめきは花に喩えるに相応しい。だからミルコは絶品に美しいし、プロレスラーの魅力もそこにあると魅た。時々「世界に一つだけの花」の歌詞が嫌いと言う人がいるけど、その人は僕が見るかぎり「一番至上主義」のようだ。最強が最高って、ヒョードル絶対主義者達。強くなる事が大事で、自分が特別な人間だと思いたがっている。その気持ちは分かるし、良いところもあるけど、僕は時々それを悲しく、つまらなく思う時がある。

  2005.08.31

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• 闘病生活日記６

  「8/30の日記」白濁色の吹き出物のぐるりが赤くなっている。まるで日蝕のようだ。全身日蝕男。妖怪日蝕魔人。妖怪百日蝕。妖怪日蝕獣…これだ！

  2005.08.30

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• 闘病生活日記５

  「8/29の日記」水膨れの水分が衰えて来たらしく、シワになって来た。まるで乳首のようだ。全身乳首だらけ。悪魔くんに「妖怪百目」っていたけど、俺も「妖怪百乳首」としてデビューしようかな。ポンっ！って乳首をいっせいに飛ばせるようになろう。

  2005.08.29

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• 闘病生活日記４

  「8/28の日記」熱がようやく36℃まで下がった。峠を越したようでだいぶ楽になった…。喉の痛みも落ち着いて来たし、食欲も出て来た。吹き出物もカサブタが出来始めたので、だいぶ回復の兆しが現れて来たようだ。しかし気を抜かずに安静にして、一日も早く治したい。

  2005.08.28

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• 闘病生活日記３

  「8/27の日記」熱がようやく27度台まで下がった。大きな改善。しかし熱は突然上るので安心は出来ない。代わりに咳が出て来た。これもマズい。あと水膨れが割れて傷になっていた所が徐々にカサブタが出来て来た。高熱時の夢はもうぐっちゃぐちゃで訳が分からなかった。何か争いをやってる感じなんだけど、ビジョンも思考回路もぐちゃぐちゃだから状況も何も理解出来ない。非常に理不尽な戦争に巻き込まれた感じ。とにかく気分が悪かった。目が覚めてもなかなか頭の中が元に戻らないし、目を閉じるとあっと言う間に元の世界に引き戻される。とにかく今は夢を見たくない。あと実家から食料が送られて来た。食材が増えた事で、精神は随分と回復した。配達の人はびびってたじろぐどころか、じっと顔を見てから帰って行った。まぁそんなものかな。

  2005.08.27

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• 闘病生活日記２

  「8/26の日記」今日は40℃近くまで熱が跳ね上がった。寝起きはまるで居酒屋のおしぼりの様だ。熱は平均38℃とやはり一向に下がる気配は無い。食欲は昨日よりはあったが、食べ物を飲み込んだ途端に欲が急激に失せて行くのが分かる。明日は母親から簡単に食べられる食料が色々と送られて来るので楽しみだ！何せ自分では買物にも行ってはいけないし、毎日米と納豆と味噌汁ばかりにも限界がある。顔がボコボコだから、運送屋の人がびびってたじろがなければ良いけど…。

  2005.08.26

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• 闘病生活日記１

  「8/25の日記」水ぼうそうになってしまった。一週間～二週間自宅外出禁止の絶対安静…重病患者らしい。特別な薬も無いらしく、自然治癒力による回復を待つのみのようだ。初期症状でお医者に行ったから良かったけど、こじらせれば入院もあり、中には脳に後遺症が残る人もいるらしい。僕が厄介なのは風邪を同時にひいていると言う事。喉が化膿してしまって思うように食事が喉を通らないし、熱が一向に下がらない。悪寒がする時、着込むと治まるんだけど、実際の体温は高い。酷い時は寝返りを打つだけで頭痛がする。顔なんて吹き出物だらけで見るも無残な状態。だから今は余り人に会いたくない。とにかく早く直すには安静にしているしかない。

  2005.08.26

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• この本はどちらにありましたか？

  今日は上野の書店で「憲法を変えて戦争へ行こう　という世の中にしないための18人の発言」と言う本を買った。その書店のレジ精算での事。レジの青年が金額を読み上げ、私がお金を取り出していると…青年「この本はどちらにありましたか？」私「え？あぁ、あそこです」と指差す。青年「そうですか。すみません…」と申し訳なさそうに頭を下げる。私はしばらく訳が分からずにいたが、後で考えてみるとおそらくこういう事だろう。青年はその本が欲しく探してみた。が見つからない。諦めて仕事をしていると、どこぞのメガネの客が何食わぬ顔でその本をレジへ持って来たのである。それに興奮した彼は仕事中なのについ本のありかを尋ねてしまった。おそらくそんなシチュエーションだろう。レジのバイトの店内把握率など、そんなものである。

  2005.08.06

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• 鳩

  今朝のこと前を歩いていた女性のヒールがアスファルトに突っ掛かった瞬間、足下にいたハトが垂直にジャンプした。垂直に！！んピョン！　て…あくまで飛び立たないんだね。たいしたもんだよ。

  2005.08.05

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• 父

  「お前の選択は正しかった」先日帰郷した際に父に言われた言葉。父は役所務めで地道で安定した収入を得て来た。それも来年で退職するらしい。世の中にリストラや倒産が増える中で、役所を選択した自分は正しかったと主張していた父から、やりたい仕事を選んだ僕の考えが正しかったと言われたのは感慨深いものがあった。だけど僕は学生時に３年間スーパーのバイトをしていて、地道な仕事を続けるのには、大きな精神的負担がある事を知っていたので、それを何十年もやり通した父も十分凄いと思っているし、その選択が間違っていたとは微塵も思わない。きっと父は来年からようやくやりたい事が出来るようになるので、心境の変化があったのだろう。以前の意見が現状に納得する為の自己弁護であったにせよ、本心はやはりやりたい事をしたかったのだと思う。真面目一筋に生きて来て、ようやく実現しようとしている生きがいのある生活。それを目前に、生き生きとした表情の父を見るのは、僕も嬉かった。

  2005.08.03

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• 久し振り

  久し振りにパフワニューギニアに行きたいなぁ。最近運動不足だから、久し振りにロッククライミングもやりたい…久し振りに〇〇とか言ってみると本当にそれした事があるみたいに思えて来る。思い出の風景みたいのが浮かんで来るのは何でだろう？脳みそってあいまいだけど、思い出を補間する対応力は凄いかも。思い込んだらどこまでも…。危ない信仰宗教とか気を付けないとね。

  2005.07.16

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