世界一周旅物語（せかたび） | 添乗員夫婦の世界一周旅行 【出発準備編】

昨日の１０年前、１月１７日は、淡路・阪神大震災でした。

私は、２２歳でちょうど添乗員になった年です。
大変な状況の中、研修を受けていたのを覚えています。

私は、当時大阪に住んでいましたが、
神戸の友人宅がつぶれてしまった、
とか、友人の友達が亡くなったっとかで、
バタバタしていたのを思い出しました。

私は、何が出来るんだろう。って思いながら、
お金の寄付くらいしか考えられなかった自分がいました。

世界に目を向けた時、世界でも苦しんでいる人が
もっとたくさんいました。

何が出来るんだろう。っと
インドでマザーテレサの元を訪れた時がありました。

ボランティアに行こうと思ったんです。

しかし、マザーテレサの死の家に着いた時、
あまりの神聖な雰囲気に足も出ませんでした。

ボランティアの様子を見て、
本当に心が神聖な人じゃないと、
ここでは、ただの偽善者になってしまうって思ったのです。

私は、自分にこだわります。

以前の日記にも書いたように、
自分は、
「何をしている時が一番幸せなのか？」
「何がしたいのか？」
「後悔したくない・・・」

でも、人間は、
自分の満足するものではなく、
世界に、社会に貢献出来たと感じた時に
幸せを感じるものなんだろう。
人から喜んでもらえた時に、
うれしく感じるものなんだろうって思う。

ホントの幸せ者というのは、
貢献できた人なんだろうなぁ～って思う。

偽善者のボランティアでは意味がないって。。。

でも、初めの一歩は行動から！
私は、そう思い、１０年前から
出来る限りのボランティアを始めています。

ほんと、小さな小さなものだけど、
これが、たくさんの小さな実から束となって、
自分の成長という実にもなって、
世界が平和の実になることを願います。

たかさん（♀）
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