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テーマ:食べ物あれこれ(50287)
カテゴリ:中華料理
中国・・・4000年の歴史。
中華料理も4000年の歴史。 といっても、中華料理はいろいろだ。 中国通になると、 「中華料理屋ってありえないよね~。意味わかんなくな~い? どこの料理かちゃんと書いてくれないと、本当の中華料理じゃないって気がするのよね~。」 とか言っちゃったりする。 そこで今日は、中華4大料理を復習しておこう。 1.広東料理 野菜、海鮮など、材料の持ち味を生かした料理である。数ある中華料理の中でも、美味を極めつくした料理といえる。 代表的な料理は、フカヒレ、アワビなど高級中華もあるが、飲茶も実は広東料理のひとつだ。 広東料理詰合せ 2.北京料理 漢民族、モンゴル族、満州族の料理がミックスして出来た料理。豚肉や羊肉などの肉料理が多い。味は濃厚でこってりしている。濃い味付けが好きな人やラーメン好きな日本人にはきっと合う味付けだろう。 代表的な料理は、北京ダック、餃子、焼餅などである。 北京ダック 3.上海料理 海鮮料理を主体とする上海料理。味付けは、醤油ベースで甘辛いのが特徴だ。北京料理と同じく、濃い味付けといっていいだろう。惣菜などの種類が豊富だ。ご飯が進む料理といってもよい。大衆的で値段も安い店が多い。 代表的な料理は、上海蟹、こじき鶏などである。小龍包も上海料理だ。 上海蟹 4.四川料理 四川省で発達した料理。香辛料が多く使われているのが特徴。基本的に辛い料理が多い。唐辛子・コショウの辛味、山椒のしびれる辛さ、酸味が四川料理の味付けだ。日本では「料理の鉄人」の陳謙一氏でも有名だ。 代表的な料理は、エビのチリソース炒め、麻婆豆腐、坦々麺などである。 四川料理調味料 まだ他にも中華料理はある。客家料理や潮州料理などだ。これらの紹介はまたの機会にしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 5, 2005 04:15:39 PM
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