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カテゴリ:中華料理
「お粥?ああ、病人が食べる食事か・・・」
と思ったあなた! ちょっと待った。 それは日本粥の話し。 中国粥は一味違う。 しっかりと味付けされたコクのある味は、 一つの食文化を形成している。 今日は中国粥について説明しよう。 中国粥は、鶏がらや牛のアバラ肉からとるエキスいっぱいの濃厚なスープで、 米をトロトロになるまで、煮込み、米とスープが一体となっている。 店に入ると、大きな釜に入っている粥を、 店員さんが、大きな棒でかき回しているはずだ。 ひたすら時間をかけて煮込むのだ。 そして、この釜に入っている粥、ベースになっている粥を そのまま食べるのが、白粥・素粥という。 白粥、素粥だけでも食べられるし、これはこれで、美味しいのだが、 さらにこれに具を足すと、中国的美味の空間が広がるのだ。 具には、ミンチ牛肉や魚のすり身団子が一般的であり、 1種類だけはなく、何種類もの具を組み合わせてもよい。 さらに、通の人は、油条(中華揚げパン)をちぎって入れることもある。 私のお勧めは、漢方で身体にも良い八宝粥に、ピータンを具でつけて食べる。 さらに通を気取り、油条を入れる。これで完璧。 ちなみに、中国粥をあまりに急いで食べると、 熱さのあまり、その辺をのたうちまわることになるので、 気をつけよう。 ヘルシーでおいしいインスタントおかゆは中国全土で大人気!はっぽうがゆ(泰山八宝粥) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2005 08:31:28 AM
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