世界食堂(世界の食を食べ尽くす)

2005/06/12(日)00:35

「トルティージャ」と「タコス」でサルサを踊る!

メキシコ料理(3)

真っ赤な太陽と青い空、 大地にはサボテンがならび、空にはアルバトロスが悠々と飛んでいる・・・ 「Hola amigo!(オ~ラ~、アミーゴ!)」と多くの人が陽気に話しかけてくる。 メキシコだ。 メキシコの代表的な食べ物、それは「トルティージャ」と「タコス」である。 「トルティージャ」とは、トウモロコシの粉や小麦粉を水で割って延ばし、 直径15cmぐらいに薄く延ばして焼いたクレープみたいなものだ。 トウモロコシの粉で作ったものを、「コーントルティージャ」と呼び、メキシコでは主流。 小麦粉から作ったものを、「フラワートルティージャ」と呼び、アメリカではこれが多い。 「タコス」は、トルティージャより小さめのサイズに焼き、 これに具を載せたものだ。 具の違いによりいろいろ名前がついている。 代表的なものをあげておこう! ・タコス・デ・アラチェラ  グリスしたビーフを細く切って載せたもの。   ・エンパナーダス  トルティージャに豚肉や牛肉をはさんで揚げたもの。  ピロシキみたいなもの。   ・タコス・アル・パストール  ローストしている豚肉入り。   個人的にはエンパナーダスが好き。 ちなみに、メキシコ料理は辛いと言われているが、そうでもない。 最初食べたときは、あれ、なんか味薄いなあと思ったほどだ。 辛さは基本的に、サルサソースによって生じる。 サスサソースにも何種類かあるが、同じものでも店によって辛さが違う。 あまり調子に乗って入れすぎると、コロナビールを飲みまくることになる。 (メキシコの水は、飲むと腹壊すため飲めない・・・) 個人的には、グアカモレ(アボガドメインのサスサソース)が好み。 サスサソースに関しては長くなるので、またの機会にしよう。 カサフィエスタ タコディナー

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