響太のひとりごと

昨日のブログで響太に対して「恩知らず！」と書いた。
元々猫は単体で生活する動物だから、主従関係という概念がない。だから響太にとって私はただの同居人。上でも下でもない。ということで水を出してあげてもお礼はなし。

前に見たおもしろビデオで忘れられないのがある。アメリカかどこかの外国で、高い木の上（だったかな？）に猫が登ってしまい、てっぺんで降りられずににゃーにゃー鳴いて助けを求めている。消防のはしご車が出動し、はしごの先頭に消防隊員が乗っていざ救出。はしごの先頭が猫のところまで伸びていき、隊員が猫を抱え無事救出。感動的な映像に・・・・・・・なるはずだった。

が、実際は違った。

先頭が猫のところまで伸びていき隊員が手を伸ばしたその時、猫ははしごに飛び移り、はしごを一目散に駆け下りてどこかへ走り去ってしまった。あとに残された隊員ははしごの上でぼーぜん。

これこそまさに恩知らず！

でもこんな話もある。
Ａさんが家に帰ると門のところで猫が待っていた。Ａさんが数年前仔猫の時に拾った猫。普段お出迎えなんてしない猫なので「どうしたんだ、珍しい」と言って猫を抱きかかえ家の中へ。靴を脱ぎ家に入るとその猫はＡさんの腕の中で眠るように息を引き取っていた。「たぶん、ちゃんとお別れを言いたかったんでしょう」とＡさんは言う。
（やばい、書きながら目が潤んできた）

さてさて、猫は恩を感じているのでしょうか？

おまけの動画です。

舌を出して寝ていたので、舌に触ろうとしたのですが気付かれてしまいました。響太がすごくうざそーな顔をします。