2019/02/12(火)07:51
最期の日々は平穏な気持ちで過ごしたい
「あなたはどうして死とか、老後とかの話ばかり書くの?」
このブログをフォローしてくれている友人から、
そんなシビアな質問を受けました。
それははっきりしています。
病院にしても在宅にしても医療が行われている現場を取材していて、
覚悟の有無により最期の日々の過ごし方がこんなにも違うものかと、
実感させられる場面を幾度とみてきたからだろうと思います。
誰だって、最期の日々は平穏な気持ちで過ごしたいと願うでしょう。
そのためには、遺産の話や葬儀の準備とは別の、
いのちの終活ともいうべきことをやっておく必要がある――。
⇒「平穏死」という終わり方をご存知ですか
そんなふうに思うから、あえて人が避けたがる話を書くのだ、と。
そんな答えに「そうなんだ」だけの物足りない答えでしたが、
「私も両親と事前指示の話をしてみよう」とのこと。
彼女はわかってくれたようです。
いよいよあさってです。送りたい人がいる方、準備はOKですか?