|
カテゴリ:カテゴリ未分類
この問いに対して、現代科学はまだ明確な答えを出せていません。
もちろん脳が大きな役割を果たすことは明らかです。しかし、脳は外界との接続も含めたオープンネットワークであることを考えれば、心のありかを「この皮膚の内側だけに限定する」のには無理があります。 それも踏まえ、日本心理学会のHPでは「心とは、からだと環境にまたがって発生・存在している(一部抜粋)」と紹介しています。 この考えは、東洋医学や東洋哲学の世界感とリンクします。 ~ ワタシという存在は、この皮膚の内側だけではなく、あまねく世界に広がるネットワーク「生命の織物」の一部なのだと~ 東洋医学の陰陽五行論とは、そんなネットワークの関係性を、ごくシンプルなメタファーとして表したものです。 なので、五行論を活かす時に大切なのは「今は土用の季節だから○○を食べましょう!」という、よくある直線的な解釈でなく 五行の診断をメタファーとしてコンステレーションを読み解く手法「診断は○○と出てきたけど、それについてどう感じますか?」と、対話を重ねるやりかたこそが、東洋医学の良さが本当に生きるはずだ!というのが僕の立場です。 伝わりづらいかもしれませんが、僕なりに東洋医学に向き合ってきた中で、これが一番誠実な態度だと思うんです。 10月からスタートする「東洋医学入門オンライン講座」には そんなことに興味のあるかたに来てもらえると嬉しいです。 ▼詳細URL ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト・ヨガの解剖学オンライン講座 スケジュール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 ● 野見山文宏 プロフィール ● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」 ↓ 楽天ブックスリンクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2021 07:19:21 PM
|