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2006.10.06
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カテゴリ:政治・外交

CO2地球温暖化ガス排出権

温暖化ガス排出権とは、CO2二酸化炭素や、代替フロンなどの
温暖化ガスを排出できる権利である。
昨今、商社などを通じて、売買が活発化されている。

日本は、京都議定書に調印した為、
2008年から2012年の間の平均値で、
1990年に比べて、6%も排出量を削減しなければならない。

ところが、日本は、90年に比べると、年々排出量は増加しており、
例えば04年度では、7%以上増加しているのである。
でも、これは仕方ないことである。

そもそも日本政府が馬鹿なのは、欧州に乗せられて、
90年比で6%削減という無謀な計画を鵜呑みにしたのだ。
森林の吸収量をその値に入れるとか、
後進国での温暖化ガス削減に取り組めば、
その値を日本での削減量に繰り入れできるようだが、
それでも、90年比というのが、おかしいのだ。

現実的に、日本は既に石油ショック後に省エネが徹底されて、
もう削減の余地が少ない。
一方の欧州やアメリカは、北海油田とか、米国内の油田にて対応し、
石油ショックでも大きな影響は無く、
現状で省エネも進んでいないのにだ。

日本はノーと言えないし、検証が出来ない国だから、致し方ないけど、
やはり言うべき事は言って欲しかった。
環境破壊を抑止するのは大賛成だが、
出来ない事は出来ないし、外交のパワーゲームにあえて負ける必要はないのだ。

外交でこんな風に負け続けたら、
いくら環境を重視したところで、
その財源もなく、結局は環境保護に繋がらないのだ。
駆け引きを上手にやるからこそ、
外交のパワーゲームに勝利し、
環境抑制の大資金を確保し手当てすることが出来るのである。

 

 

 






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最終更新日  2006.10.06 12:33:25
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