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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Jun 7, 2005
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カテゴリ:経営日記
目の前の事態や自分の現在の能力などだけを前提に,狭く狭く物事を考えていくタイプの人や企業がある.そういうタイプでは目先の損得,自分の小さなプライドなどを守るために必死になって権利を主張する.東京(人)が嫌いな大阪人とか(僕も大阪生まれ),成功した人を見ると足を引っ張りたくなるとか,隣の芝生は常に青く見える僻みっぽい人とか,なんだかネガティブで嫌だなあ.

企業や人が成長するには,目線の高さやスタートする時の目標の高さが大きく影響すると思う.最初から100億円企業,1000億円企業を目指している企業と,10億程度を目標にしている場合には,組織の作り方も経営者が日頃言っていることも全然違うと思う.本田宗一郎は,町工場であった頃から,自動車メーカーとして世界で戦うことをミカン箱の上に立って社内で宣言した.勿論会社の大小とその「存在価値」は余り関係しないとも言えるが,目先の損得だけを価値観としている場合と社会正義を価値観としているかによって,企業としても言うこともやってることも違うのだと思う.

当社は何も目の前の利益を上げることだけが目的で会社をやっているのではない.儲け方にも「正しい」利益のあげ方というのがあると思う.顧客の感謝されて社会が良い方向にいく少しでも助けになって,自社の社員も幸福で,そしてその結果として会社としても利益があがるようにしていかないといけない.相手を騙すとか競争だから相手の弱みにつけこむなんて,やっぱり駄目だなあと思う.奇麗ごとかもしれないけど,奇麗ごとを貫くためには他人の何倍も努力して本当に強い実力をつけていかねばならないのも確かである.自分自身に恥ずかしくならないよう,プライドを持って正しく成長していきたいと思う.





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Last updated  Jun 7, 2005 10:48:22 PM
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