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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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May 5, 2006
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カテゴリ:日常
いつもながらゴールデンウィークは何処にも行かないことにしている.家族共々,人混みや行列が好きではないので,混んでいる時期は家の近辺でのんびりと過ごすのだ.特に先週引越ししたばかりなので,近所を散歩.自宅から1キロ位の所に,摂津峡という景勝地があって格好の散歩コースだ.春を感じる堤防をぶらぶらと歩きながら,子供とてんとう虫探しなどしてリラックス.

旧宅のマンションは駅に近くてそれはそれで便利だったが,なんせ市街地だから散歩するところもなかった.小さい子供が育つにはちょっと厳しいなあって感じだったから,今のロケーションはとても環境が良くなったと思う.

以前住んでいたイギリスは,とても自然に恵まれた環境である.ロンドン市内も大きな公園がいくつもあるが,電車で少し郊外に出ればどこも田舎町で,田園風景が広がっている.イギリス人は古いものを大切にして,少々モノが壊れていても買い換えたりせずに修理したり,多少壊れたままでも使い続けることで名高い.さすが伝統のある国と当時は感心していたが,思うに自然や公園に恵まれた住環境の良さが関係があるかもしれない.家の周りを歩いているだけで,植物や気持ちの良い風景に癒されるから,「本物でない安物」に興味を持つことがないのだ.周りの環境が素晴らしいから,「新しいものを買うなら一流の良質な物を,それがないなら今の古い物で我慢する」という心境になってくる.散歩して,パブにでも入って400円位のビールで何時間も粘っているから,全然お金を使うことがない.

それに比べて日本でのレジャーはまだまだ「ショッピングセンターで詰まらないものを買う」みたいなことが多い.「安物消費」がレジャーになってしまっている.100円ショップとか,最近よくある「ラーメン博物館」的なフードアミューズメントとか,安物消費の典型のような感じである.

「低きに流れる」ってことはよくあるけど,周りの環境を大切にし,心豊かに本当のものだけを求める気持ちを大事にしたいものだ.もちろん会社も同じことである.





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Last updated  May 5, 2006 11:04:19 PM
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