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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Dec 1, 2006
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カテゴリ:経営日記

僕はかなり楽観主義者かも知れないけど,人間が矛盾を抱えながらも,根本的には善意の存在であることを信じている.そして人間が作り出す社会や,もっと身近な例で言えば会社みたいな組織も,良くなるようにしかあり得ないとも思っている.

僕の大学のゼミの先生(憲法学)が,プライバシー権の意義を説明したのがとても印象に残っている.

「人間は究極的には良くなろうとする存在であるが,その過程において良きことも悪きことも思ったり行ったりしてしまう.そういう人の尊厳を他人の表面的な評価から守るためにある」.

そう,「人間は究極的にはより良くなろうとする存在」なんだと思う.そしてこうした個人の集まりである組織や社会がより良くならない訳がない.

多分,現実の人間,組織,社会がそうなっていないとすれば,「より良き存在」になる前に,何か決定的にその尊厳が傷つけられた結果かも知れない.戦争がそうだし,誹謗・中傷もそうだし,思いやりに欠けた言葉なんかが,人々の「より良き存在」になろうとする努力をくじけさせてしまう.

小さい組織であってもリーダーとして,また社会で生きていく人間として,こうした「尊厳を傷つける言動」には,断固として対抗していかないといけないと思っている.ちょっとした思いやりや,お互いを尊重するだけで,随分世の中は良くなると思うだけどなあ.






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Last updated  Dec 1, 2006 10:01:53 AM
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