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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Aug 26, 2008
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カテゴリ:経営日記

昨日今日と,僕が理事を務めさせていただいている耐震関係の理事会が,富士山近くの河口湖であった.行きは集中豪雨で新幹線が止まり2時間遅れの到着で,家から7時間近くもかかってしまった.これなら台北集合とかでも時間的に同じくらいである.

さて,この会議では,建築関係の人の話が沢山聞ける.僕にとっては異業種なので,参考になることばかりで面白い.その中で,「建設業は大変なんだけど,利益率が低い因果な商売」という話があった.

僕が建設業と聞くと,なんとなく一件数百万円とか数千万,数億円だからよほど儲かるのじゃないかと思ってしまう.それが「利益率が低い」ということだから,なぜなんだろうと考えた.

それはたぶん,一件一件の取引が,一品一様の典型的な「少量多品種生産」だからじゃないかと思う.知り合いの経営者が言っていたのだけど,彼は「オーダーメイドのマーチ」と評していた.つまり,オーダーメイドで作った日産マーチ(そんなのないけど仮の話)は,大量生産のベンツよりも高くつくって話だ.

さて,逆に利益率が高いのはどういうビジネスだろう.それは,「独自のワンパターン」を築くということだろうと思う.「独自」だから差別化されていて,基本的に儲かる仕組みになっている.そして「ワンパターン」だから,それを磨いていって効率的に生産・提供することが出来る.

さらに「独自のワンパターン」を次々と生み出す創造性が加われば,ずっと高い利益率を維持することができる.

つまり,まずは「独自」なもの,それを「ワンパターン」に提供する効率的に提供するシステム,さらに創造性を高めていく会社は強いってことだ.

さて,今日は東京で一仕事してから帰阪である.帰りはスムーズに行くといいんだけどなあ.






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Last updated  Aug 26, 2008 01:37:39 PM
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