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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Aug 19, 2009
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カテゴリ:経営日記

中小企業にとっては尚更,自社なりのニッチを見つけてその中で「革新」を図っていくべきだと思う.

「革新」とは「創造的破壊」のことで,今の「勝利の方程式」を自ら否定して新しいものを生み出すことを言う.

会社に限らない話だけど,「今それなりにうまくいっていること,市場,商品」というのは必ずと言っていいほど廃れていく.もしくは前ほどは「おいしい話」ではなくなり,段々と利益率が下がっていったり,代替品に競合されたり,前ほど感謝されなくなったりしていくものだ.

これが急に廃れるなら選択肢はないのだけど,それなりの時間をかけて段々と駄目になっていくのだからなかなか見切るチャンスがない.

「創造的破壊」とは,勝利の方程式を積極的に自ら否定して,新しいもの・ルールを創造しようと言うことだ.

「新しいものの創造」なんて,一見大企業が取り組むような話に見えるかもしれないがそうではない.ある程度市場をコントロールできる大企業とは違って,中小企業は周りの経済環境に対してまったく影響力を持たない.逆に翻弄,左右されるだけである.

だからこそ自分がある程度見切れるニッチ市場を開拓して,その中で積極的に「創造的破壊」を行うことが有効だと思うのだ.

当社の例だと,「防虫用資材を右から左に売っている専門商社」という10年前は当たり前だった勝利の方程式を否定してきた. セミナーを行い,ソフトウェアを開発し,新しい施工方法を開発し,新しいビジネスモデルを考え,なんとかじり貧になるのをふせぐために変わろう変わろうとしてきたのだと思う.

自ら変わることはリスクではない.環境の変化に受け身でいることの方がリスクが高いと思う.環境の悪化を嘆くのではなく,チャンスと思って自己革新出来る企業が生き残れるのだと思う.

それには日々精進である.また毎日努力して行こうと思います. 






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Last updated  Aug 19, 2009 11:50:10 PM
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