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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Nov 25, 2010
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今当社はまさに過渡期で、新しいビジネスを作っていこうと四苦八苦している。足元の業績は好調なものの、それはむしろ「新しいことをやるための必要条件」でしかない。

新しいビジネスが成り立つための条件は、「社会に必要とされているのに、存在しないか不十分」であって、しかも「自社の強みが活かせる」ことが重要だろう。社会的意義がないと他者をも巻き込んだ展開にはならないだろうし、なんせ(僕を含めた)社員のモチベーションが上がらない。

そしてこれまでの努力に根ざした「何か他社よりも優れているもの」 を活用しない手はない、というかそうでないと競争相手に勝てない。僕はいつも社員に言うのだが、「それはいいアイデアとは思うけど、当社にアドバンテージはあるのか、顧客が他社にではなくワザワザ当社に依頼する必然性はあるのか」ということだ。何かやるには独りよがりではない、世の中から見ても当社がやるのが一番良いと思われないと(思い込みも必要だが)うまくいかない。

そうすると自ずからやれること、やるべきことは決まってくる。 社会的意義は大げさに言うと「社会的使命、会社の存在意義」を明確にすることだし、強みを活かすということはこれも「必然性のあることを磨く」ということだ。

使命と必然性、こうなると何か運命主義のようだが、「ビジネスモデルの構築」とは案外こういうウェットな感じで決まっていくのだと思う。






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Last updated  Nov 25, 2010 11:19:19 PM
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