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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Jul 6, 2011
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昨日今日と、盛和塾世界大会がパシフィコ横浜で行われ、当社の亀本くん(昨年10月入社)、櫻井くん(今年5月入社)と一緒に参加して来た。

今回で全国大会への参加は実は15回目になる。もうそんなになるのかという気持ちと、まだ全然稲盛塾長の教えを実践できていない。

稲盛塾長の教えは単純で、そして奥が深く、厳しい(逃げ場がない)。

「理念を高め、経営を伸ばす」と一言で表されるが、それは、「理念」、つまり正しい考え方=フィロソフィーを持たなければならないことが最初に来る。そしてその「理念」は自分の成長とともに、高め続ける(変化しつづける)ものである。真日反省を繰り返し、何度も何度もフィロソフィーに立ち返らなければならない。

しかし単に「理念を持つ」だけでは駄目なのだ。経営者である以上、身につけた理念は必ず数字に表れる。結果として良い業績に表れていなければ、それは正しく理念を血肉化していないと見なされる。単なる知識として知っているだけで、見識、胆識に高まっていないということだ。

そして経営を伸ばすためには、各社員が自分の採算を意識して、創意工夫を重ねて改善していくことが大切だ。そのための仕組みとして、アメーバ採算が推奨される。

つまり、稲盛塾長の教えは、

フィロソフィー+アメーバ採算=好業績=物心両面の幸せ=人類の進歩

となると思う。

で、当社だが、肝心要のフィロソフィーの勉強もアメーバ採算も導入していない。盛和塾的に言うと、全然学びが足らないということなのだが、例会に参加する度に、迷いが生ずる。右辺の、「そこそこの好業績」、「そこそこの物心両面の幸せ」、「少しは人類の進歩」に貢献していると思うのだけど、どれも中途半端、それは学びが足らないからだと言われてしまうのだろう。

さて、そうは言っても時間ばかりが経過してしまう(入塾以来15年も経ってしまった)。そろそろ騙されたと思って、フィロソフィー、アメーバ採算もやってみるか。最近案件が多くて大変だけど、少し落ち着いて来たらまた考えます。






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Last updated  Jul 7, 2011 12:28:50 AM
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