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環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Feb 22, 2017
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カテゴリ:カテゴリ未分類
何か不祥事があったり、不味いことをしてしまった場合にもっともやってはいけないのは、リカバリー策を小出しにしてしまうことだ。世間に知れてしまったことだけを限定的に謝罪し、後から芋づる式に他の不祥事もバレてしまって、対応が後手後手になってしまうことなど、新聞などで読むことが多い。これは保身の心から来ていて、なるべく被害を「最小限」にしたいと思ってしまう。

しかし現実、世間は甘くなくて、一旦そういうことがあると徹底的に叩かれる。「最小限」どころか逆に被害を「最大」にしてしまう。それを避ける唯一の方法は徹底的にその不祥事を取り除き、心から謝罪するしかない。どんなに自分に不利であっても「勇気を持って事に当たる」ことが大事だと思う(企業として人間として)。いつぞや、ジャパネットのタカダが個人情報漏洩かなんかが発覚した際に、なんと販売自粛を相当期間行なった。それによる売り上げ減は約150億円、相当額の損害も出たとは思う。しかしそういう「徹底した」企業対応が、逆にその信用に繋がっているのだと思う。本当に立派だと思う。

指摘されたところだけ、指摘した人にだけ謝っても仕方ない。それすらも中途半端だったら更に信用を失う。当社にそういうことが起こってしまったら、それこそ徹底的に調査をして世間が納得する是正策を打ち出す勇気を持ちたいと思う。





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Last updated  Feb 22, 2017 09:58:59 AM
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